羽生結弦と蜷川実花が創り出す2冊の特別写真集
フィギュアスケート界のアイコン、羽生結弦が近く29歳という節目を迎えます。彼の存在感、魅力、そして技術のすべてを余すところなく表現した写真集が、蜷川実花による撮影で誕生しました。その名も『羽生結弦写真集 Shin』と『羽生結弦写真集 Gi』、両者は11月1日(金)に同時発売されます。
唯一無二のアート作品
この2冊の写真集は、羽生選手の心と技をテーマにした内容で、蜷川実花にとっても羽生とのコラボレーションは今回で4度目。翔け抜ける氷上での姿から心の深層まで、まさに彼の魅力を余すことなく捉えています。
『Shin』はオールモノクロで構成されているのに対し、『Gi』は全ページカラー。両方の写真集に共通するのは、羽生が持つ表現力の豊かさで、蜷川実花も「羽生さんの撮影は回を重ねるごとにハードルが上がる」とその神髄を絶賛しました。これらの作品は、ただの写真集ではなく、アート作品としての側面も強く、その一瞬一瞬に込められたメッセージが観る者の心を打ちます。
『Shin』の内容
『羽生結弦写真集 Shin』では、彼の原点を辿り、心をテーマにした独占インタビューも収録されています。スケートを始めた4歳からの道のりや、15歳で世界ジュニア選手権を制し、オリンピック連覇を果たす道程は、多くの困難と努力で彩られています。インタビューでは、プロとしての道を歩んできた過程や、今後の目標も語られ、羽生自身の思索が垣間見えます。
さらに、ファンから寄せられた質問に本人が答えるQ&Aコーナーもあり、彼とファンとの絆を感じさせる一面も見逃せません。
『Gi』の内容
一方『羽生結弦写真集 Gi』では、表現者としての羽生の姿をさらに深く探求しています。演技だけでなく、その精神性にも迫る内容となっており、読者は彼の官能的な表現力に引き込まれることでしょう。生き生きとした表情や、ひまわりのセットでの特別な瞬間は、彼がアートとスポーツの境界を超える存在であることを示しています。
写真集発売を記念したパネル展
そして、写真集の発売を飾るイベントとして、47都道府県と台湾の書店でパネル展も開催されます。特に紀伊國屋書店新宿本店では、特大の写真展示が予定されており、ファンにとっては羽生の魅力を間近で感じられる貴重な機会となります。
実際の撮影の様子を収めたビハインド・ザ・シーン映像も公開中で、ファンの期待は高まるばかり。これらの作品を手に取ることで、羽生結弦の魅力に新たに触れる機会となるでしょう。
まとめ
羽生結弦の29歳という節目を祝うにふさわしいこの写真集2冊は、彼の人生と芸術、技術のすべてを映し出しています。蜷川実花との共演によって生まれた新境地、ぜひその目で確かめてみてください。詳細は各書店やオンラインでチェック可能です。