温浴施設『竜泉寺の湯』が新たに動物スポンサーに就任
愛知県のスーパー銭湯「竜泉寺の湯」を運営するオークランド観光開発株式会社は、名古屋市にある東山動植物園の珍しい動物、コモドオオトカゲの動物スポンサーに就任しました。この取り組みは、動物や自然との共生を促進し、環境保護の重要性を広く伝えるためのものです。
提携の背景
「竜泉寺の湯」は1989年に名古屋市守山区に開業し、日本初のスーパー銭湯として知られています。このたび就任したコモドオオトカゲは国内で唯一の飼育展示が行われており、特に注目を集めています。両者には“竜とドラゴン”という共通点があり、相互に愛着を持つことができる関係が築かれたことがスポンサー就任の大きな理由です。
コモドオオトカゲ(タロウ)について
今回のスポンサーシップの象徴、コモドオオトカゲの愛称は「タロウ」。彼はシンガポール動物園から来園し、今年で13歳を迎えます。その体重は約50kg、全長は約270cmにもなり、インドネシア固有のトカゲとして知られています。国際自然保護連合(IUCN)によって絶滅危惧種に指定されており、保護活動の重要性が再認識されています。
地域貢献の一環
オークランド観光開発では、2021年12月から「SAUNAGOYA」というプロジェクトを開始し、地域の魅力を発信する活動にも力を入れています。このプロジェクトの一環として、コモドオオトカゲのスポンサーシップが実現したことは、地域の活性化につながるものと期待されています。
未来への願い
この活動を通じて、動物の命やその生き方の重要性を広め、野生動物や地球環境の保全につなげていくことを目指します。地域社会が一丸となって自然環境を守り、次世代に魅力的な地球を引き継いでいく必要があります。この取り組みがその第一歩となることを願っています。
スポンサー活動は2024年11月1日より開始されますが、訪問者たちはタロウの姿を見て、動物愛護の精神を強く感じることでしょう。これからも『竜泉寺の湯』と東山動植物園の連携が進む中で、地域への貢献が一層深まることが期待されます。
公式サイトもぜひ訪れてみてください:
竜泉寺の湯公式サイト