株式会社フェイガーが気候変動に適応した農業支援を加速
株式会社フェイガー(本社:東京都千代田区)は、農林水産省が主導する「スタートアップ大規模技術実証支援事業」および「スタートアップ総合支援プログラム(SBIR支援)」の2つの事業に正式に採択されたことを発表しました。この採択により、同社は気候変動に立ち向かう農業支援の取り組みをさらに進めることが可能となります。
フェイガーの気候変動適応型農業支援サービス
フェイガーは、全国の約3,500戸、6万ヘクタール以上の生産者と連携し、「気候変動適応型農業支援サービス」を提供しています。近年、水稲生産は高温や乾燥、水不足によって深刻な品質低下や減収の問題に直面しています。フェイガーはこれらの課題解決に向けて、持続可能な農業を実現するために様々な取り組みを行っています。
具体的には、水位・水温センサーによる環境モニタリングを行い、土壌改良や生育促進のためのバイオスティミュラントを活用します。また、栽培に最適な耕種技術の改善を図ることで、農作物の生産性を最大化しようとしています。これらの技術は、各圃場の特性や課題に応じた「耐候性レシピ」として提供されます。
新たな技術実証へ向けた取り組み
フェイガーは持続可能な農業の実現を目指して、おもに2つの事業を推進します。1つ目の「スタートアップ大規模技術実証支援事業」では、圃場から集めたデータと衛星画像をAIで統合解析し、高温や乾燥といった気候変動リスクに対応するための最適処方をリアルタイムで生成します。この取り組みを通じて、水稲の生産性向上を追求しています。2026年からは全国約20カ所で実証試験を開始し、石川や宮城を拠点とした乾田の直播栽培の実証も2027年から行う予定です。
2つ目の事業「スタートアップ総合支援プログラム」では、水位センサーと栽培管理記録を用いて水稲栽培データを分析し、最適な中干しや収穫のタイミングを予測するモデルを構築します。この情報は、かつてない農業生産性の向上と温室効果ガスの削減に役立つと期待されています。
今後の課題と展望
今回の2つの事業に採択されたことで、フェイガーは気候変動に適応した農業技術の開発と、実際の現場での実証活動を本格的に進めることが可能となります。同社は今後も生産者との連携を強化し、農業の持続可能性を高めるための取り組みに注力していきます。
農家や企業、研究機関の皆様で、実証への参加や連携に関心がある方は、ぜひ株式会社フェイガーにお問い合わせください。
会社概要
- - 会社名:株式会社フェイガー
- - 所在地:東京都千代田区大手町2-2-1 新大手町ビル3階0 Club
- - 代表取締役:石崎 貴紘
- - 事業内容:脱炭素型農業支援、カーボンクレジット創出・販売支援、耐候性ソリューションの研究開発
- - HP: フェイガー公式サイト
お問い合わせ先
株式会社フェイガー マーケティング・リレーション推進室 PR担当
メールアドレス:
[email protected]
このように、気候変動に立ち向かうための農業支援が着実に進められており、持続可能な農業の未来に向けた希望が見えてきています。