人気の200円均一！リユース子ども服ショップ誕生の背景とは

新たなリユースの形！店舗「ポスポスマルシェ200」

福岡のマークイズ福岡ももちに、リユース子ども服専門店「ポスポスマルシェ200」が2021年2月19日にオープンしました。この店舗は、春の入園入学シーズンに合わせて、子ども服の需要が高まる中、均一価格でリユース品を提供しています。日常のお買い物ついでに訪れやすく、毎日の暮らしの中で「モノを大切に、長く使う」ことの重要性を伝えることを目的としています。

店舗の特徴と商品ラインナップ

「ポスポスマルシェ200」では、新生児から120cmまでのベビーや子ども服、シューズ、服飾雑貨、さらにはおもちゃの量り売りコーナーなど、幅広い商品を取り揃えています。店舗面積は約42坪となっており、十分なスペースを確保。しかし、何よりも注目されるのは、すべての商品が200円均一で購入できる点です。

営業時間は午前10時から午後8時までで、商業施設に準ずる定休日が設けられています。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、店内では従業員がマスクを着用し、体温測定や手指の消毒を徹底して行なっているなど、訪れるお客様への配慮もなされています。

こんな時におすすめ！

子育て中のパパやママにとって、子どもたちの服はすぐに汚れたりサイズが合わなくなったりするため、日常的に購入する必要があります。このリユースショップでは、特に食事や遊びで汚れやすい日常着や通園着に最適なアイテムが豊富に揃っています。入園準備のお手伝いや、コストパフォーマンスの良い選択肢としても大変役立つことでしょう。

出店の背景にある社会的課題

「ポスポスマルシェ200」の出店背景には、コロナウイルスの影響が大きく影響しています。感染拡大によって、リユース品の流通が停滞し、「行き場を失った」子ども服が大量に存在する状況となりました。POST&POSTは、リユース業界未経験者でも利用しやすい店舗作りを目指し、商品のクオリティを高く保つ努力をしています。そのため、使用感のあるアイテムを取り扱うことで、安価で質の高い商品を提供し、必要な子育て世帯に優しい選択肢を提案しています。

POST&POSTについて

「ポスポスマルシェ200」を運営するPOST&POSTは、福岡市にある企業で、2015年に一号店をオープン。その後、福岡市内には複数の店舗を展開しています。各店舗は広々としたスペースに20,000点以上の子ども服とベビー用品を取り揃え、月間で約4000名の子育て世代のお客様が利用しています。「リユースをファーストチョイスに」という理念のもと、新たな価値を発信し続けています。

このように、福岡の「ポスポスマルシェ200」はただの買い物を超え、環境への配慮や、子育て世代への支援を行う新しい試みとして注目されています。リユースという選択肢を取り入れ、未来に向けた持続可能なライフスタイルを提案するこの店舗に、ぜひ訪れてみてください。