ゼニスが乳がん啓発月間に向けて特別モデルを発表

2024年10月1日、ゼニスがスーザン G. コーメン®乳がん財団と協力し、乳がん啓発月間に向けた特別な限定モデル『デファイスカイラインピンクエディション』を発表しました。この時計は限られた100本のみの販売で、ピンクの文字盤には乳がんとの闘いへの強い思いが込められています。売上の一部は、スーザン G. コーメン®乳がん財団へ寄付され、彼らの活動支援に役立てられます。

ゼニスは、この支援を通じて、乳がんと闘う女性たちを応援することを目指しています。会社が掲げる「HORIZ-ON」という企業の社会的責任イニシアチブには、地域社会への貢献や革新的な研究支援が含まれています。スーザン G. コーメン財団は、「一人でも多くの命を救う」ことを目指しており、その目標に対するゼニスの強い共鳴が見られます。乳がんは多くの女性たちの未来に影を落としています。何秒ごとに命が失われているかを考えると、この問題の深刻さが浮き彫りになります。

ゼニスのCEO、ブノワ・ド・クレークは、同財団への変わらぬ支援について言及し、啓発活動や教育の重要性を強調しました。彼は、「HORIZ-ONイニシアチブは女性のエンパワーメントを中心に置いています。医療や教育へのアクセスがその実現に不可欠なのです。支援を通じて、より健康的で、より明るい未来を実現したい」と語りました。また、サラ・ロザレス氏は、2022年からのゼニスの支援が70万ドルを超えていると述べ、乳がんと闘う患者やその家族の支援に役立てられていることを紹介しました。

ゾニスの新作『デファイスカイラインピンクエディション』は、これまでのピンクモデルに続く新たなステージを示しています。このタイムピースは、ゼニスの伝統と革新が融合したもので、ユニセックスモデルの41mmサイズに、サンバーストサテン仕上げの淡いピンクの文字盤が採用されています。1969年から続くデファイの伝統を引き継いでおり、デザイン全体において非常に高いレベルのこだわりが見受けられます。また、この時計には世界初の1/10秒計も搭載されており、瞬時の大切さを教えてくれます。

さらに、デファイスカイラインピンクエディションには、ゼニスの自社製ムーブメントであるエル・プリメロ 3620が搭載されており、5Hzの高振動数で高精度を実現しています。また、約60時間のパワーリザーブに加え、ストップセコンド機構も備えています。そして、ストラップの交換が容易になるクイックストラップチェンジ機構を搭載しているので、シーンに応じて時計のスタイルを変えることが可能です。

この特別なモデルは、ゼニスの直営店やオンラインブティック、または世界中の正規販売店で購入可能です。売上の20％は直接スーザン G. コーメン®乳がん財団に寄付され、乳がんと闘う人たちを支えるための重要な資金となります。ゼニスの「デファイスカイラインピンクエディション」は、希望の象徴として、女性たちの明るい未来を見守るタイムピースとなることでしょう。