NTLive『プライマ・フェイシィ』緊急上映決定!
2023年12月5日までの期限限定で、ナショナル・シアター・ライブの大ヒット作品『プライマ・フェイシィ』が、大阪、宮崎、鹿児島、徳島の劇場で緊急再上映されることが決まりました。この作品は、2023年のローレンス・オリヴィエ賞で最優秀新作演劇賞と最優秀主演女優賞を獲得し、2023年のトニー賞でも最優秀主演女優賞を受賞した実績を持ちます。
この作品は、2022年に劇場で初めて公開された際に、50万人以上の観客を魅了し、絶賛の声が広がりました。再上映が可能になった理由は、世界的な劇場公開の権利がクリアされたことです。しかし、人気の作品であるがゆえに、再度権利が切れる12月5日を前に、多くのファンが上映の機会を待ち望んでいました。
作品の魅力について
『プライマ・フェイシィ』は、現代の法律が抱える問題点を提起する、強烈なメッセージを持った作品です。若き女性弁護士、テッサの視点を通して、彼女がどのように法律の壁にぶつかりながら、苦悩し、奮闘していく様子が描かれています。このストーリーは、観客に自らの中での思考を促し、性暴力や女性に対する不平等について深く考えさせる要素を持っています。
主演を務めるのは、ジョディ・カマー。彼女の一人芝居は圧巻であり、観客は彼女の演技に引き込まれます。特に、テッサの苦悩や戦いをダイレクトに体感することで、作品のテーマが心に響いてくることでしょう。
上映情報
各地の上映スケジュールは以下の通りです。
- - 大阪: 扇町キネマ 11月9日(土)、11月11日(月)、11月13日(水) *3回限定
- - 宮崎: 宮崎キネマ館 11月15日(金)〜11月21日(木)
- - 鹿児島: ガーデンズシネマ 11月17日(日)、11月30日(土) *2日限定
- - 徳島: ufotable CINEMA 11月30日(土)、12月1日(日) *2日限定
また、扇町キネマでは、同じく一人芝居の『ワーニャ』の上映も合せて行われます。
作品の影響
作品 コメントに寄せられた専門家たちの声も、非常に興味深いものがあります。社会学者の上野千鶴子氏や、著名なライター小川たまか氏、さらには弁護士の太田啓子氏からは、作品が提起するテーマの重要性についてのメッセージが届いています。このように、多くの方が共鳴する作品が、映画館のスクリーンを通じて再び私たちの前に現れることに注目です。
最前線で活躍する女性たちの声と向き合い、私たち自身が、性犯罪や社会正義について考える機会になればと願います。この傑作をぜひ、お見逃しなく!
日本公式HPはこちらをチェックし、作品の詳細や上映情報を確認してみてください。