新たな拠点、開業へ
2025-06-12 15:52:01

都市と自然を融合させる新たな拠点、BLUE FRONT SHIBAURA TOWER S開業に向けた展望

BLUE FRONT SHIBAURA TOWER S 開業の概要



都市部と自然の恵みが融合する新たな拠点、BLUE FRONT SHIBAURA TOWER Sは、2025年9月1日をもって全体開業が決定しました。このプロジェクトは、野村不動産株式会社と東日本旅客鉄道株式会社の共同によるもので、国家戦略特別区域計画の一環として進められています。

1. プロジェクトの背景と意義



本プロジェクトは、東京都心部とベイエリアを「“つなぐ”まち」の創出を目指しています。特に、浜松町芝大門・竹芝・芝浦の3地域において共同で行う地域課題の解決に向けた取り組みが特色であり、この地区の価値向上と賑わいの創造を図っています。

特定事業の一環として設立される「芝東京ベイ協議会」では、地域資源を活用した新たなコンテンツ開発や回遊性向上に取り組む予定です。2025年11月にはその運営が開始される見込みで、地域と密接な関係を築くことが期待されています。

2. BLUE FRONT SHIBAURA TOWER Sのコンセプト



「TOKYO&NATURE」をテーマに掲げる本プロジェクトでは、都市の利便性と自然環境の共存を目指した空間づくりが進められています。カーテンウォール仕様の外観は周囲の情景を映し込み、内部の広々とした空間からは東京湾や周辺の街並みが眺望できる設計です。これにより、自然に溶け込むような開放感を提供します。

TOWER Sの開業に向けて、フェアモント東京や新たな商業店舗も同時に開業を予定しており、これにより水辺のライフスタイルを支える様々な施設が揃います。

3. 舟運ネットワークの形成



本プロジェクトでは舟運の利便性向上にも重点が置かれています。日の出ふ頭には小型船ターミナル「Hi-NODE」が整備されており、TOWER Sの開業に合わせて新しい船着場「BLUE FRONT SHIBAURA PIER」も開設されます。これにより、職場や生活圏と東京湾を結ぶ新たな交通手段が提供され、地域の移動をより便利にすることを目指しています。

4. 開業までのスケジュール



TOWER Sは、2025年7月1日に開業するフェアモント東京や、8月のオフィステナントの入居を経て、9月1日には低層階の商業店舗の開業が予定されています。これにより、施設全体が一度に開かれ地域の活性化につながると期待されています。

5. 「まちのコミュニティハブ」としての役割



TOWER Sの商業エリアは、空、海、緑に囲まれた約40の商業店舗から成り立っています。特に飲食店が中心となり、地域に新たな賑わいをもたらします。屋内外で約770席を有するダイニングホールは、訪れる人々に多様な体験を提供し、コミュニティ強化に貢献します。

最後に



地域の景観や生活スタイルを積極的に取り入れた「BLUE FRONT SHIBAURA TOWER S」は、ただの商業施設に留まらない、都市の新たなランドマークへと成長していくことでしょう。開業を心待ちにしながら、その成長を見守りたいと思います。


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会社情報

会社名
東日本旅客鉄道株式会社
住所
東京都渋谷区代々木2-2-2JR東日本本社ビル
電話番号

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