福島から海とSDGsを考えるイベント「ふくしま常磐大漁市」の開催が決定

福島の海を学び、SDGsを考える「ふくしま常磐大漁市」

福島県は山と海に囲まれた自然豊かな地域ですが、内陸部に位置する郡山市では海に触れる機会が少ないのが実情です。そこで、株式会社スペースワンは、公益社団法人福島相双復興推進機構からの委託を受けて、2025年8月20日（水）から26日（火）までの7日間、うすい百貨店にて「ふくしま常磐大漁市」を開催します。このイベントでは、海の環境や資源の重要性について体験を通じて学ぶことを目的としています。

イベントの目的

本イベントのテーマは「ふくしまの海からSDGsを考えよう」です。郡山市で育った子どもたちにとって、福島の海は身近な存在ではありません。このイベントを通じて、子どもたちが楽しく学びながら福島の海の魅力や直面する海の問題について考えられる場を提供します。また、「常磐もの」と呼ばれる福島の水産加工品も通じて、地域の食文化や海とのつながりを感じ取ることができます。

主なイベント内容

1. 無料体験コーナー
子どもたちが自由に描いたお魚たちが大画面に映し出され、海の生物についての興味を引き出します。これにより「色」「形」など、身近な海についての問題提起を行います。

2. 工作体験
マイクロプラスチックを使ってレジンキーホルダーを作る体験が用意されています。これを通じて、海洋ごみの影響について学ぶことができ、完成したキーホルダーを持ち帰ることで、家族や友人との会話を促進します。

3. SDGsクイズ
海洋問題に関する楽しいクイズコーナーが設けられており、幼児や小学生が楽しみながら知識を深めることができます。全問正解者には素敵なステッカーがプレゼントされるので、挑戦してみてください！

4. ふくしま常磐大漁市
浜通りからの新鮮な水産品の販売と試食を行います。人気の商品や初登場のアイテムも揃っており、特に「福島丸」のマグロを使用したまぐろ丼は数量限定ですので、早めの来場がおすすめです。

5. ミニステージ
8月23日（土）には特別なミニステージが開催され、福島県住みます芸人・ぺんぎんナッツがMCを務めます。トークセッションやSDGsに関する発表なども行われ、楽しい時間を過ごすことができます。