企業の持続可能性を高める『レジリエンス認証』の最新事例集発刊

『レジリエンス認証』の意義と2023年次報告書のご紹介

一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会は、今年で8年目を迎える『レジリエンス認証』の取得企業に関する事例集をまとめた「2023年次報告書」を発刊しました。2023年11月末時点で、レジリエンス認証を取得した企業は300団体に及び、その数は年々増加の一途をたどっています。この認証の目的は、企業が事業継続の取り組みを強化し、突発的な事態に対しても迅速に対応できる能力を養うことです。

この報告書には、座談会の模様性や認証を取得した企業4社の取り組みが詳細に紹介されており、特に「レジリエンス経営に必要な取り組みとは」というテーマでのディスカッションが際立っています。参加した企業は、レジリエンス認証を取得することで得られる具体的なメリットや、その実践方法を共有しました。これにより、他の企業にとっても、自らの取り組みを見直し、更なる向上を目指す機会につながることでしょう。

認証取得のプロセス

『レジリエンス認証』を取得するためには、企業がどのように事業を継続させ、顧客や社員、地域への影響を考慮しているかを評価される必要があります。この評価を通じて、企業は自己の強みや弱みを認識し、今後の改善に役立てることができるのです。報告書には、認証を受けた企業がどのようにレジリエンス力を高めているのか具体的な事例が多数掲載されており、他の企業が参考にできる情報が満載です。

年2～3回の説明会・交流会

また、一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会では、年2～3回『レジリエンス認証』に関する説明会や交流会を開催しています。これらは認証に興味をもつ企業にとって、情報を得る絶好の機会です。最新の情報や成功事例を学ぶことで、自社の取り組みのヒントを得られるでしょう。

これらの情報は、公式ウェブサイトで随時案内されていますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。