海外タレント獲得を目指したコンサルタントセミナー開催

セミナー開催報告：海外タレント獲得に向けた戦略

2月14日、東京都にある株式会社コーポレイトディレクション（CDI）と株式会社シフト・ビジョンが共催したセミナー「海外のトップタレントに振り向いてもらう会社に変わるには？」が行われました。このセミナーでは、国内企業が海外の優秀な人材をどう引き寄せるかをテーマに、ディスカッションが展開されました。

オンラインで参加できる形式のセミナーは、遠方からも多くの参加者を迎え入れました。セミナーの冒頭では、CDIの芳賀さんとシフト・ビジョンの大滝会長が現状の課題について意見を交わし、それに基づいて様々な提案が行われました。

特別ゲストとして元富士通アジアプレジデントの宇野幹彦氏が登壇し、海外事業の拡大に必要な人材及び組織施策について自身の実経験に基づいた貴重な視点を提供しました。宇野氏の話は、参加者からの非常に関心が高く、適時寄せられた質問に対しても丁寧かつ具体的に答えることで、セミナーは有意義なものとなりました。

参加者の反響

参加者からは以下のような質問が寄せられました。具体的には、海外現地法人の日本人トップに関するリーダーシップの背景や、サクセッションプランの策定に関する実行ステップについての問い合わせがありました。さらに、社員の平均勤続年数が短い昨今、どのように組織力を持続的に高めていけるかといった意見も出されました。これに対し、講演者たちはそれぞれの知見をもとに議論を進めていきました。

CDIの役割と今後の展望

CDIは、これまでに1,000社以上の企業に対する経営コンサルティングの実績があり、特に海外事業の展開に力を入れてきました。クライアント企業のグローバル化を進める中で、人材と組織戦略の重要性を訴え続けてきたCDIは、今後もその取り組みを強化していく方針です。競争が激化する中で、日本企業がどのようにして海外の優秀な人材を引き付けるかは、ますます重要な課題となっています。

今回のセミナーはオンライン形式であったため、参加者同士の意見交換の場はありましたが、今後は対面型の交流会も定期的に開催し、さらに深い議論を促進する考えです。興味のある方は、気軽に問い合わせをしてみてください。