通勤タイパで少子化対策
2023-08-04 12:00:02
世界コワーキングデイ:通勤時間を有効活用!少子化対策とワークスタイル改革の提案
世界コワーキングデイ:通勤時間を有効活用!少子化対策とワークスタイル改革の提案
2005年に始まった世界コワーキングデイ。今年は、日本の少子化問題と働き方改革という喫緊の課題を背景に、新たな取り組みが注目されています。
コワーキングスペースの無料開放とオンラインイベント
8月9日、西東京エリアの6つのコワーキングスペースが無料開放され、子育て世代を中心に、多くの人が参加できるイベントが開催されます。
参加スペースは以下の通りです。
ご近所書斎@仙川書斎 (東京都世田谷区)
こひつじ親子コワーキングスペース (東京都三鷹市)
静かなじかん (東京都調布市)
DIY STORE 三鷹 (東京都三鷹市)
Space KURURU by Breath (東京都府中市)
Tatami Works (東京都世田谷区)
それぞれのスペースでは、一日を通して利用可能です。さらに、同日にはオンラインイベントも開催。各コワーキングスペースの運営者が登壇し、「子育てと仕事の両立」をテーマに、ハイブリッドワーク時代の働き方について議論します。アンケート調査結果も踏まえ、具体的な解決策を提案する予定です。オンラインイベントへの参加は無料です。
「通勤タイパ」で家族との時間を創出
このイベントの大きな特徴は「通勤タイパ」の提案です。平均片道50分の通勤時間を削減することで、家族との時間や地域活動への参加を促進することを目指しています。
イベントでは、近隣の店舗との連携により、コワーキングスペース利用者向けの特典も用意。飲食店やフラワーショップなど、地域を盛り上げる取り組みにも貢献しています。
ご近所書斎@仙川書斎:地域に根付いたコワーキングスペース
ご近所書斎@仙川書斎は、空き家をリノベーションしたコワーキングスペースです。安全で安心なワークプレイスを提供し、地域住民を中心に250名以上の会員を擁しています。自宅でも職場でもない、第3のワークスペースとして、地域社会に貢献しています。
企業の取り組み:株式会社MACオフィス
本イベントを企画・運営する株式会社MACオフィスは、賃貸オフィスコンサルティングやビル改修などを行う企業です。近年は、空き家オフィスシェアリング事業にも力を入れており、多様な働き方への支援を積極的に行っています。
まとめ:少子化対策とワークスタイル改革の両立
少子化対策は、日本社会の喫緊の課題です。本イベントは、通勤時間の削減による家族との時間確保と、働き方改革による生産性向上という二つの側面から、この問題に取り組む試みです。コワーキングスペースの活用が、子育て世代の生活の質向上に大きく貢献する可能性を示しています。
イベントへの参加を通して、少子化問題への新たな視点と、より充実したワークライフバランスを実現するためのヒントを見つけることができるでしょう。
会社情報
- 会社名
-
株式会社MACオフィス
- 住所
- 東京都港区赤坂1-11-44 赤坂インターシティ3F
- 電話番号
-
03-6441-3430