Studioのリブランディング
ノーコードのWeb制作プラットフォーム「Studio(スタジオ)」を運営するStudio株式会社が、事業拡大に向けたリブランディングを発表しました。今回のリブランディングは、創業以来掲げてきた「創りたい人が、創りたいものを作れる世界を当たり前にする」という思想に立ち返り、より多様な創造性に応えることを目的としています。
新ミッション「Unleash Creativity.」(創造性を、解き放つ。)を掲げ、あらゆるユーザーにStudioを利用しやすい環境を提供するため、料金プランのリニューアルや新しいビジュアルアイデンティティの導入を行います。これにより、プロのデザイナーだけでなく、個人事業主や企業のマーケターなど、様々な職種の方々が利用しやすいサービスとなることを目指しています。
リブランディングの背景
2016年の創業以来、Studioは多くの人々が持つ潜在的な創造性を発揮できる世界の実現を目指してきました。新たなビジョンでは、クリエイターだけでなく、これまで創作に関わらなかった人たちも含め、全ての人が自身の持つ表現を自由に行える環境を構築していきます。この変化は、現在のグローバルな市場での競争に勝ち抜くためにも欠かせない要素と言えるでしょう。
新コンセプトは「すべての創造者のための器」。Studioは、多様なクリエイティビティを受け止めて発信する場となることを目指しています。これには、ワークショップの開催やコミュニティの形成など、多岐にわたる取り組みが含まれる予定です。これにより、ユーザー同士のコラボレーションが促進され、相互の創造性が活かされることを期待しています。
新ブランドロゴについて
リブランディングに合わせて新しいロゴも発表されました。45度の直線を基に、多様なユーザーのクリエイティビティを受け止める「器」をコンセプトにしています。そして、主なビジュアルアイデンティティは無色で展開され、サブブランドにはそれぞれ異なるアクセントカラーが設けられます。また、ブランド表記も「STUDIO」から「Studio」に変更され、国際的にも統一感を持たせることを意識しています。
新エディタの発表
これまでprofesionalのWebデザインが中心だったStudioは、今後もっと幅広いユーザーに利用されることを想定し、新たなエディターを開発中です。この新エディタは、ノーコードWeb制作市場における独自性を追求し、誰でも簡単にアイデアを形にできるツールを提供することに重点を置いています。特に、個人や小規模事業者、スタートアップの悩みを解決する体験を提供することに重きが置かれています。
例えば、エンタープライズ企業向けには特定のニーズに応じた機能が追加され、個々の事業戦略に沿った制作が可能となります。新エディターは2024年内にβ版を公開予定で、今後の展開に大いに期待が寄せられています。
料金プランの改定
2024年12月1日からは、料金プランがリニューアルされます。これにより、個人向けからビジネス向けまで4つの新しいプランが用意され、より多様なニーズに対応する予定です。新設される「Mini」プランでは、月額590円からサービスを利用でき、これから制作を始める方の背中を押す内容となっています。また、プロジェクトが契約された場合は自動的に最適なプランへと移行できるシステムも用意され、ユーザーの手間を省く取り組みがなされています。
Studioは今後も「すべての創造者のための器」として、ユーザーが自由に創造性を発揮できる環境を提供していくことでしょう。詳細な情報は、公式サイトやリブランディング特設ページで確認できます。https://studio.design/ja/brandbook
Studioについて
「Studio」は、表現力と直感性を兼ね備えたノーコードWeb制作プラットフォームです。これまでに10万以上の公開サイトがあり、50万人以上のユーザーがいる実績があります。今後もクリエイティブな支援を通じて、多くの人々の夢の実現をサポートしていきます。