新潟県長岡市の公立保育園31施設にFintechサービス「エンペイ」導入 - キャッシュレス化で保育現場の負担軽減

長岡市の公立保育園31施設に「エンペイ」導入 - キャッシュレス化で保育現場の負担軽減

集金業務のキャッシュレス化・DX化を実現するFintech×SaaSプラットフォーム『enpay（エンペイ）』を提供する株式会社エンペイは、2024年4月より新潟県長岡市が運営する公立保育園など31施設にエンペイを導入したことを発表しました。甲信越地方での自治体では初の導入となります。

長岡市は、新潟県の中南部に位置し、県内では新潟市に次いで2番目に人口が多い都市です。信濃川が市内を流れ、海と山に囲まれた自然豊かなまちとして知られています。近年は、子育て世代や若者が集まる交流の場である「子育ての駅」や、長岡駅前の中心市街地に整備した「米百俵プレイスミライエ長岡」など、地域住民にとって魅力的な空間づくりに取り組んでいます。

今回のエンペイ導入は、長岡市が保育現場の業務負担軽減と保護者の利便性向上を目的に、ICTを活用した業務改善を推進する一環として行われました。

長岡市役所保育課によると、令和3年度に保育業務支援システム「CoDMON」を導入したことを受け、次のステップとして集金業務のキャッシュレス化を検討。システム連携が可能なエンペイを選定したとのことです。

エンペイの導入によって、現金を取り扱うリスクの軽減、集金業務にかかる時間の削減などが期待されています。長岡市は、エンペイの利用によって生まれた時間を有効活用し、質の高い保育の提供を目指しています。

エンペイは、保育・教育業界における集金業務をキャッシュレス・ペーパーレス化することで、集金業務を大幅に簡素化するサービスです。施設での現金の取り扱いをなくすだけでなく、請求書発行から会計用データ作成までを30分で行うことができるため、保育士や先生方は、より保育や教育に集中できる環境が実現します。

エンペイの執行役員である金山健介氏は、今回の導入について「長岡市の公立保育園全園にエンペイが導入されたことを大変嬉しく思います。保育施設における集金は、施設だけでなく、保護者・ご家庭にとっても負担・不便なものでした。今回の導入によって、集金業務に関する保育施設での業務削減、ご家庭での利便性向上に繋がることを期待しています。」とコメントしています。

エンペイは、今後も保育・教育業界における集金業務のDX化を推進することで、先生や保育士の方々が、より保育や教育に専念できる時間の創出を目指していくとしています。

長岡市におけるエンペイ導入 - 保育現場の負担軽減と保護者の利便性向上への期待

長岡市における公立保育園31施設へのエンペイ導入は、保育現場の負担軽減と保護者の利便性向上という、まさに一石二鳥の取り組みと言えるでしょう。

従来の現金による集金業務は、保育士や先生方にとって大きな負担でした。現金の管理や集金作業に多くの時間と労力を割く必要があり、本来の保育活動に集中できないという課題がありました。また、保護者にとっても、現金を持ち歩く手間や、支払いを忘れるといった煩わしさがありました。

エンペイの導入によって、これらの課題が解消されることが期待されます。保育士や先生方は、集金業務から解放され、より多くの時間を子どもたちと向き合うことに集中できるようになります。保護者にとっても、スマートフォンやパソコンから簡単に支払いができるようになり、時間の節約や現金を持ち歩く負担が軽減されます。

さらに、エンペイは、請求書発行から会計用データ作成までを30分で行うことができるため、事務作業の効率化にも大きく貢献します。これにより、保育施設全体の業務効率が向上し、より質の高い保育を提供できる環境が実現すると考えられます。

今回の導入は、甲信越地方での自治体におけるエンペイの初導入となります。この事例が、他の自治体におけるキャッシュレス化の推進に繋がることを期待したいです。

エンペイは、保育・教育業界だけでなく、様々な業界において集金業務の効率化を実現するサービスとして注目されています。今後も、エンペイが、より多くの企業や団体に導入され、社会全体のDX化を促進していくことを期待しています。