ロベール・ドアノー生誕100年記念事業の発表
写真展企画運営や出版事業を手掛ける株式会社クレヴィス(東京都渋谷区)は、著名なフランスの写真家ロベール・ドアノーの生誕100年を祝う特別な取り組みを発表しました。この度、ドアノーの代表作を集めた写真集「パリ・ドアノー」を、2012年12月1日より発売することが決定しました。この写真集は、彼の60年を超えるキャリアの中で生まれた多くの傑作の中から厳選された作品を収めています。
生誕100年記念事業第2弾の出版
ドアノーは、特にパリを舞台にした作品で知られており、多くのファンから愛されています。今回の写真集は、A5変型版の72ページというコンパクトなサイズでありながら、最高級の美術印刷技術HBP-700を用いて立派に仕上げられています。ハードカバーで箱入り装丁となっており、ブックギフト需要にも最適です。
ぜひこの機会に、ロベール・ドアノーの魅力を詰め込んだ「パリ・ドアノー」を手に取ってみてください。
写真展も同時開催
また、この写真集の発売に伴い、ドアノーの作品を展示する写真展が日本各地で巡回開催されます。イベントの名は「生誕100年記念ロベール・ドアノー写真展」で、実行委員会の主催のもと、協賛にはキヤノンマーケティングジャパンやにしてつグループが名を連ねています。
以下のスケジュールで開催されます:
- - 福岡展:2012年12月12日(水)~12月20日(木)福岡三越9階[三越ギャラリー]
- - 京都展:2013年1月30日(水)~2月24日(日)ジェイアール京都伊勢丹美術館「えき」KYOTO
- - 札幌展:2013年6月1日(土)~7月7日(日)札幌芸術の森美術館
ロベール・ドアノーの略歴
ロベール・ドアノー、1912年にフランスのヴァル=ド=マルヌ県で生まれた彼は、フランスを代表する写真家として名を馳せました。彼の作品は、時代や国境を超えて多くの人々に感動を与え続けています。石版彫刻のディプロムを取得した後、写真家アンドレ・ヴィニョーの元で修行し、その後ルノー社で企業写真家としてのキャリアをスタートさせました。1949年からは「ヴォーグ」誌の契約カメラマンを務め、結果として多くの雑誌に寄稿するようになりました。1994年にはパリで逝去しています。
彼はそのキャリアを通して数々の受賞歴を持ち、特にニエプス賞やコダック賞、国内写真大賞を受賞した他、レジオンドヌール・シュヴァリエの勲章を受けるなど、多くの栄誉を受けてきました。
写真集「パリ・ドアノー」の詳細
- - タイトル:ロベール・ドアノー「パリ・ドアノー」
- - 収載作品:ノートル・ダムの怪獣1969年4月、芸術橋の上のフォックス・テリア1953年、リヴォリ通りのスモック姿の子供たち1978年など。
- - 本文サイズ:A5変型
- - ページ数:72ページ
- - 本体価格:1,600円(税別)
- - ISBN:978-4-904845-26-4
- - 発行所:株式会社クレヴィス
- - 発売日:2012年12月1日
この生誕100年記念事業を通じて、ドアノーの魅力を再確認し、彼の作品に親しむ機会を是非お見逃しなく!
お問い合わせ
本件に関するお問い合わせは、株式会社クレヴィスまでどうぞ。詳細な情報は公式ウェブサイトで確認できます。