スイッチサイエンスが誇る最新の開発ボード「Picossci 2 Micro」
最近、株式会社スイッチサイエンスは新しい開発ボード「Picossci 2 Micro」を発表しました。このボードは、Raspberry Pi Pico2でも使用されているRP2350Aマイコンを搭載しており、前述の通り、開発者や電子工作の愛好者にとって非常に魅力的な選択肢となっています。
RP2350Aマイコンの特長
この「Picossci 2 Micro」は、RP2350Aを中心に構成されており、USB Type-Cコネクタや32MbitのFlash-ROM、クロック発振器、電源回路、スイッチ、LEDなどの基本的な機能を集約しています。特に、RP2350Aマイコンはその高性能が評判で、さまざまなプロジェクトに適応可能です。
使いやすさと互換性
「Picossci 2 Micro」では、Pro Micro互換のピン配置が採用されており、エレクトロニクス初心者でも簡単に扱えるようになっています。さらに、基板上には端面スルーホール処理が施されており、裏面には部品がないため、スムーズにはんだ付けして使用することができます。このようなデザインは、特にDIY愛好者にとって大きな利点です。
詳細スペック
- - 動作電圧: 3.3V
- - GPIO数: 18本
- - 入出力ピン数: 20ピン(2.54mmピッチ)× 2列
- - デバッグ端子: SWCLK、SWDIO(ランドのみ)
- - 基板厚み: 1.0mm(裏面部品実装なし)
- - 電源LED: 黄緑色のLEDが搭載されています。
お求めは
この商品の販売は、スイッチサイエンスの公式ウェブショップで取り扱っており、購入は非常に簡単です。価格は消費税込みで、2,640円となっており、手軽に手に入れることができます。興味がある方は、ぜひ次のリンクからチェックしてみてください。
Picossci 2 Micro購入ページ
スイッチサイエンスの使命
スイッチサイエンスは、テクノロジーをより多くの人々が利用できるようにすることを目指して、様々な電子工作用品を開発・販売しています。また、STEM教育に力を入れ、小中学生の教育者向けに特化した教材を展開しています。さらには、IoT開発においてもハードウェア製品の提供を行っており、Raspberry Piを国内で使用するための認定リセラーとしても知られています。
詳しい情報は
こちらからご確認ください。
まとめ
「Picossci 2 Micro」は、その多機能性と扱いやすさから、電子工作の入門用として最適なアイテムです。特に、RP2350Aの性能を活かした多彩なプロジェクト展開が期待できることでしょう。もし新しい開発ボードをお探しの方は、この機会にぜひ「Picossci 2 Micro」を試してみてはいかがでしょうか。