キャロウェイゴルフとGDOの新たな試み
キャロウェイゴルフ株式会社と株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)は、2025年3月5日、サステナビリティを促進する新しいプロジェクト「WELL-GREEN PROJECT」を発表しました。この提携は、ゴルフを通じて、より健全な自然、人、社会の創造を目指すものです。
WELL-GREEN PROJECTとは?
「WELL-GREEN」とは、ウェルネスやウェルビーイング(健康で充実した状態)を表す言葉に、私たちのパートナーシップを象徴する「WE」、そして自然環境を意味する「GREEN」を組み合わせたものです。このプロジェクトは、両社が大切にする価値観をもとに、ゴルフという素晴らしいスポーツを通じて明るい未来を切り拓こうという理念に基づいています。
すでにキャロウェイゴルフは、鳥取県の「未来につなぐ森:共創プロジェクト」や「キャロウェイの森」といった関連活動に取り組んでおり、GDOも「ゴルフ菜園プロジェクト」や湘南ベルマーレとの関わりを通じ、地域活性化に寄与しています。WELL-GREEN PROJECTは、これらの既存の取り組みを有機的に結び付け、さらなる発展を目指します。
具体的な施策について
2025年には、キャロウェイゴルフが智頭町で行っている森のプロジェクトに参加する大学生を、神奈川県茅ヶ崎市のGDO茅ヶ崎ゴルフリンクスに招待し、“地方の森林資源”から“都市の里山であるゴルフ場”まで、多角的に自然の価値を学ぶ機会を提供予定です。このプログラムは、夏頃に自然の中でゴルフをプレーする魅力を学ぶ場となるでしょう。
さらに、2025年3月7日から9日には、パシフィコ横浜で開催予定の「ジャパンゴルフフェア2025」のSDGsコーナーで、本プロジェクトの活動と展望を紹介する展示も行います。これにより、プロジェクトの認知度を高め、多くの人々にサステナビリティ活動の重要性を伝える機会となることを目指しています。
キャロウェイゴルフとGDOの背景
キャロウェイゴルフは、世界的なゴルフブランドであり、ゴルフクラブやアクセサリーの製造・販売を行っています。特に、キャロウェイは、自然環境を次世代に繋げるための「ALL FOR GREEN」活動を通じて、地球環境保護への取り組みを強化しています。
一方、GDOは、ゴルフを楽しむすべての人々に向けたワンストップサービスを提供するポータルサイトを運営し、多様なゴルフ体験の提供に努めています。特に、健康に寄与することをテーマにしたサステナビリティ活動は、健康な社会の実現に向けた重要な取り組みです。
未来に向けた展望
このような背景を持つ両社が協力することで、サステナビリティ活動はさらに多様性を増し、地域社会や環境に良い影響を与えることが期待されます。今後は、このプロジェクトに共感する企業との連携を強化し、健全な自然と社会を育む未来を共に築いていくことでしょう。ゴルフを愛するすべての人々にとって、明るい未来が待っていることを願っています。