さいたま市の青葉園で絵馬装飾が行われます！心温まる体験を提供

さいたま市の青葉園で心豊かな絵馬装飾イベント

埼玉県さいたま市に位置する公園墓地・青葉園において、特別な絵馬装飾が今年も行われます。このイベントは、12月23日から2月15日までの約2ヶ月間実施され、来園者が自由に願い事を書くことができる機会を提供します。絵馬は伝統的な祈願文化を踏まえながら、現代的なデザインが施され、幅広い世代から親しまれています。

心の交流を促進する絵馬装飾

今年度は、近隣の小中学校や特別支援学校に通う子どもたちや地域住民が自由に願いを書くことができる機会が設けられます。多くの思いを込めた5色6000枚の絵馬が飾られ、訪れる人々がそれぞれの願いを共有する心温まる交流の場となることが期待されています。

また、来園予定の方にも少しの数が用意されており、絵馬に願い事を書く体験を楽しむことができます。自分の願いを書いた絵馬を、直接設置できるスペースも設けられているため、時間をかけて自分の思いを込めた絵馬を作れます。これにより、絵馬装飾は単なる見せかけではなく、願いを結びつける架け橋としての役割を果たします。

青葉園の特徴

青葉園は、昭和27年に日本初の民営公園墓地として開園しました。設立から70年以上の歴史を有し、平成27年には公益財団法人に移行。現在、埼玉県内において公益財団法人が運営する霊園の中で、特に注目されています。

園内には、埼玉県に指定された天然記念物である樹齢約700年の「藤」や「桜」、「ハナミズキ」、「紫陽花」、「百日紅」など、四季折々の花々が彩りを添えています。また、三重塔前の手水舎では、美しい『花手水』の実施も行われており、訪れる人々に癒しの空間を提供しています。