AI映画監督や事務所CEOが審査！革新のコロテックコンテスト開幕

次世代エンタメの創造を目指す「COLOTEK」

2025年9月13日と14日の2日間、東京の南青山で開催されるAIクリエイティブコンテスト「COLOTEK（コロテック）」の審査員が発表されました。このコンテストは、日本コロムビア株式会社が主催し、同社のアーティストである氷川きよしの楽曲「Party of Monsters」を題材にしたAI映像作品「カプセルムービー™︎」を制作することを目的としています。最新のAI技術と音楽の組み合わせを通じて、新たな才能の発掘と支援を目指すこの企画は、音楽業界でのイノベーションを推進します。

審査員の顔ぶれ

コンテストでは、業界の第一線で活躍する審査員が揃います。特筆すべきは、アジア最大級の国際映画祭で「BEST AI FILM賞」を受賞したAI映画監督の串田壮史氏です。彼はAI技術を駆使した表現の専門家として、技術的な完成度と芸術的要素を評価します。また、「Party of Monsters」の公式MVを監督した白岩大志氏も参加し、楽曲の世界観と映像との融合について審査を行います。

さらに、日本コロムビアの土門義隆社長や、親会社である株式会社フェイスのCEO、セオ（佐藤俊介）氏も審査を担当し、新たなクリエイティブ表現の未来を見極める役割を果たします。更に、コロテック公式キャラクターの「AIコロちゃん」も審査員として参加し、最新技術を用いて多角的な視点から作品を評価します。

新たな才能の発見

「COLOTEK」は、過去のコンテスト以上に多くの応募を受けており、8月17日の締切までに100名以上のクリエイターが様々な経歴を持ってエントリーしました。これにより、多様性に富む作品が集まり、審査員たちの評価も興味深いものとなることが期待されます。

コンテストの中で、参加者はAIを駆使した新たな映像表現を追求し、音楽と映像を融合させる挑戦をします。これには、映像制作の技術と音楽の理解が不可欠であり、選ばれる作品がどのように新たな価値を創造するのか、今からその結果が待ち遠しいものです。

イノベーションの推進

日本コロムビアは創業115年を迎える伝統的企業ですが、今なお新たな分野への挑戦を続けています。COLOTEKを通じて、AI技術を活用したクリエイティブな表現の可能性を追求し、音楽業界に革新をもたらすことを目指します。このコンテストに応募することは、次世代のエンターテインメント創造に寄与する大きな一歩となります。

「COLOTEK」は、音楽とAIが交差する未来を体験できる貴重な機会を提供します。参加者がどのようにこの機会を生かし、新たなエンタメコンテンツを生み出すのか、審査結果が楽しみです。詳細については、特設サイト（https://colo-tek.com/）でご確認ください。