福知山の味覚が関西万博で輝く！秋の美味を全国に発信

福知山の味覚の祭典、KYOTO FOOD EXPOについて

今年の10月、京都府福知山市が計画している注目のイベント「KYOTO FOOD EXPO」が大阪・関西万博内の関西パビリオンで開催されます。このイベントは、若い世代から家族連れまで幅広い層に向けて、福知山の自慢の味を発信する貴重な機会です。特に10月5日と6日の2日間にわたって福知山市のブースでは、季節の味覚である秋の特産品を数多く取り揃え、来場者を楽しませる予定です。

秋の特産品とその魅力

福知山市が展開する商品ラインナップには、地域の魅力がたくさん詰まっています。まずは「丹波くり・とうわのカヌレセット」。これは自社の栗農園で育てた丹波栗を用いたカヌレが3個、さらに福知山唯一の酒蔵である「東和酒造」の酒粕を使用したカヌレが2個セットになっています。これこそが、地域の風味を感じられる逸品です。

次に紹介するのは、甘さと食感を楽しむ「丹波栗の渋皮煮」です。こちらは、栗の渋皮を残しており、風味豊かな甘味が特徴です。手間暇かけて作られたこの渋皮煮は、1瓶に2個入っていて、まさに食材の良さを引き立てた一品です。

また、「京都奥丹波カヌレ」も見逃せません。このカヌレには、丹波の食材がふんだんに使われており、まさに食の地域コラボレーションを体感できます。丹波の卵や黒豆きなこ、さらには抹茶やほうじ茶を取り入れたことで、多彩な味わいを楽しむことができるのです。

さらに、福知山のお茶の名品「福知山産玉露」も出展されます。茶葉は厳選されたもので、飲むとその豊かな香りが広がります。

さらなる楽しみ方

「KYOTO FOOD EXPO」は、福知山の特産品を楽しむだけでなく、地元の文化や歴史にも触れることができるイベントです。福知山市の職員が日替わりで地元の魅力を紹介するコーナーもあり、明智光秀が築いた福知山城や歴史的な鉄道関連品の展示も行われる予定です。これにより、訪れた人々は、福知山の歴史とともにその美味しさを感じることができるでしょう。