GAがPropTechファンドに出資
2019-09-17 15:00:50
GAテクノロジーズが日本初のPropTech特化型ファンドへ出資決定
GAテクノロジーズが未来の不動産テック業界を支える
日本初のPropTech特化型ベンチャーキャピタル「デジタルベースキャピタル1号ファンド」に、株式会社GAテクノロジーズが出資したことが発表されました。このファンドの設立は2019年であり、主に不動産や金融領域のシード期スタートアップを支援することを目的としています。GAテクノロジーズは、自社の豊富な経験や知見を活かし、PropTechのエコシステムの発展に寄与していくことを目指しています。
GAテクノロジーズとは?
株式会社GAテクノロジーズは、不動産テックの分野において数多くの実績を挙げている企業で、昨年には東証マザーズに上場を果たしました。様々なスタートアップへの出資やM&A活動を通じて、同社の成長は著しく、不動産業界におけるイノベーションの一翼を担っています。特に自社ブランド「RENOSY」を通じた不動産サービスの提供や、オンライン融資申し込みシステム「Mortgage Gateway」の運営など、多岐にわたる事業展開を行っています。
GAテクノロジーズ代表取締役社長の樋口龍氏は、不動産は人々の生活に根ざした重要なサービスであることを強調し、43兆円という市場規模があることからも、その可能性は計り知れないとしています。PropTechサービスはライフスタイルの多様性とも結びつき、さらに大きな市場を形成する可能性があります。
デジタルベースキャピタルについて
対するデジタルベースキャピタルは、PropTech分野に特化したベンチャーキャピタルとして、規制産業のデジタル化を目指して2019年に設立されました。代表の桜井駿は、コミュニティ「PropTech JAPAN」を立ち上げ、不動産スタートアップの育成やネットワークづくりにも貢献しています。このコミュニティはすでに1,000名以上のメンバーを抱え、業界の発展に寄与しています。
桜井氏は、GAテクノロジーズの参画が日本のPropTechエコシステムにおいて意義深いものであると述べ、同社との連携を心から楽しみにしていると語っています。豊富な実績を持つGAテクノロジーズとの協力を通じて、新たなビジネスモデルやサービスが生まれることが期待されているのです。
未来への期待
今回の出資により、GAテクノロジーズとデジタルベースキャピタルの間で強固なパートナーシップが築かれるときが訪れました。彼らの協業がもたらす新たなPropTechサービスは、私たちの生活にどのような変化をもたらすのか、注目が集まっています。スタートアップ企業が革新を進め、PropTechの領域がさらに発展することで、私たちが享受できる未来の生活はより豊かで便利なものへと進化していくことでしょう。
市場規模が拡大し続ける不動産業界において、GAテクノロジーズやデジタルベースキャピタルがどのような価値を創出していくのか、期待を持って見守りたいものです。
会社情報
- 会社名
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株式会社デジタルベースキャピタル
- 住所
- 東京都中央区日本橋兜町8-1 FinGATETERRACE 2階
- 電話番号
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