マスク販売で犬猫の殺処分ゼロを目指す支援活動の成果と展望

マスク販売を通じた動物保護への取り組み

近年、犬や猫の殺処分が問題となっています。令和2年4月から令和3年3月までの期間で、殺処分された犬は4,059頭、猫は19,705頭、合計で23,764頭にも上ります。これを受け、動物保護団体や個人が、殺処分ゼロを目指すための様々な活動を行っています。その中で、株式会社アイ・ビー・アールが販売している「KN95momocoモデル」というマスクが注目を集めています。

KN95momocoモデルの特長

このマスクは、現代墨絵作家の安保真先生とのコラボレーションによって生まれました。5層フィルター構造を持ち、バクテリアやウイルスの飛沫を99%捕集する高性能を誇ります。また、安保真先生が描く「momoco」という猫のイラストが印刷されており、見た目にも楽しいデザインとなっています。

1枚のマスクが販売されるごとに5円が犬・猫の保護活動に寄付され、実際にこれによって54万円の寄付が「姫路キャンフェル」に贈られました。この施設は兵庫県姫路市に位置し、動物保護活動に従事しています。

動物保護に対する熱い支援

姫路キャンフェルの理事長である土井勝憲さんは、寄付金が動物たちのために大切に使用されることを約束しています。「この支援により、動物たちの幸せをさらに促進できることを願っています。」と土井さんは話します。さらに、現代墨絵作家の安保真先生も、全国の皆さんに多くのマスクを購入していただけたことに感謝の意を表しています。

アスリートたちも着用

このKN95momocoモデルは、多くのアスリートたちにも愛用されており、その影響力も大きいです。発売からわずか1ヶ月で10万8千枚を販売し、社会的な認知度も一気に高まりました。この成果が更なる寄付活動や動物保護への認識へと繋がっています。

今後の展望

アイ・ビー・アールの代表取締役である豊田力生さんは、「私たちの活動が役に立つことを願っています。」と締めくくります。今後も、犬や猫を救うための寄付活動や支援を続けていく考えです。これからも、高性能なマスクを通じて多くの犬猫が新しい家族のもとで幸せに過ごせることを願っています。

KN95momocoモデルの入手方法

このマスクは、公式サイトや全国の動物病院、幼稚園、保育園などから購入可能です。また、アイ・ビー・アールの公式ネットショップでも取り扱われています。ぜひ、マスクを購入して動物保護活動をサポートしてみてください。

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