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関西ネットワークシステム（以下KNS）は、地域の自立を促すために、産学官民の協力関係を築くことを目的としています
その一環として、2025年6月25日に大和大学にてオープン・サイエンス研究会の第7弾を開催します。
このイベントでは、理工学部で機械システム工学を専攻する千葉正克教授の研究室を訪れ、教授が研究する興味深いテーマについて学びます。
具体的には、「人工衛星の燃料タンクとして使われる容器が、上下左右に振動した時に中に入った液体がどのように動き、それが容器にどんな影響を与えるのか」というものです。
当日は実際の実験装置を紹介しながら、千葉教授が分かりやすく解説してくれる予定です。
参加者はこの貴重な機会を利用して、最先端の研究に触れ、科学への理解を深める機会を享受します。

開催概要

• - 日時: 2025年6月25日（水）

- 集合: 18:30（理工学棟1F左奥のエレベーターで6階602室へ）
- 探訪: 18:30から19:45まで
- 交流会: 20:00頃から

• - 場所: 大和大学理工学部 理工学部棟602室（OSAKA, 吹田市片山町2-5-1）

- アクセス情報: 大和大学アクセス

教授の千葉正克氏は、航空宇宙構造動力学が専門であり、1985年に東北大学の博士課程を修了後、岩手大学工学部の助手を経て、講師や助教授としてキャリアを積んできました。2005年からは大阪府立大学で航空宇宙工学の教授を務め、2023年には大和大学の教授に就任しました。
研究室訪問を通じて、参加者は専門家の視点から直接学ぶ貴重な機会を得られることに加え、科学技術が地域社会に与える影響を理解するための一助となることでしょう。
このような産学連携は、地域の活性化を目指す上で、非常に重要な役割を果たします。
KNSは、今回の訪問を通じて、地域の科学技術への関心を高め、将来的なリーダーシップを発掘し、さらなる交流の促進を目指しています。

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