ゴールドウインが贈る新しいスキー日本代表ユニフォーム
株式会社ゴールドウイン(東京都港区)は、公益財団法人全日本スキー連盟(SAJ)とオフィシャルユニフォームサプライヤー契約を結び、2024-2025シーズン用のスキー日本代表チーム「SNOW JAPAN」(以下SNOW JAPAN)のユニフォームを提供することを発表しました。これで7シーズン目となりますが、単なるユニフォーム提供に留まらず、選手と共に作り上げる高い機能性を追求しています。
進化した2024-2025シーズンのユニフォーム
新しいユニフォームは、選手たちのフィードバックを元に、動きやすさや暖かさ、利便性が徹底的に考慮されています。実際の競技を想定し、ポケットの配置や袖口の仕様に至るまで、必要な機能が盛り込まれています。また、見映えの重要性も考え、ダイナミックな動きを強調するデザインが採用されています。
錯視効果を取り入れたデザイン
ユニフォームのデザインは、錯視効果を利用して足を長く見せる工夫もされています。ジャケットの裾にホワイトの切り替え、膝部分にはブラックを配置することで、全体的にバランスの取れた印象を与えています。これにより、選手が繰り出す動きを魅力的に見せることができるのです。
改良されたモーグルパンツ
モーグルパンツも新パターンで刷新されています。従来の太めのシルエットから、ウエストとヒップ・太ももに差を持たせたデザインにすることで、適度なホールド感と美しいシルエットを実現しました。ファッションにインスパイアされたスタイルで、競技における機能性は維持されています。
サステナビリティへの配慮
今年も大きな特徴として、SPアンダーモードといった環境に配慮した素材が導入されました。ゴールドウインは「PLAY EARTH 2030」という長期ビジョンを掲げており、スキー日本代表チームのユニフォームにおいても環境対策を推進中です。過去にはラグビー日本代表ジャージやスポーツクライミングのユニフォームでも環境配慮素材を使用されていることから、その実績は確立されています。
提供アイテムとは
ユニフォームには、ウォームジャケット、ウォームパンツ、ハイブリッドミドルジャケット、スキークロススーツなど様々なアイテムが含まれています。特にウォームジャケットにはリサイクルポリエステルが53%使用されており、地球環境改善に向けた取り組みが続けられています。雨や雪からの防水性も高められ、安全に競技が行えるよう工夫が凝らされています。
ゴールドウインの理念
ゴールドウインは単なるスポーツウェアの製造に留まらず、「モノづくり」「コトづくり」「環境づくり」を基に、スポーツ界とアウトドアの分野での挑戦を支えていきます。この使命感を胸に、さらに進化を遂げるため日々新たな研究と技術開発に努めています。これからも「SNOW JAPAN」と共に、選手たちが国際的な舞台で活躍できるよう、全力でサポートしていくことでしょう。