生成AIへのアクセスを民主化するWeb3プロジェクト「Jugemu.ai」が100万ドルを調達し、初期アプリをリリース
シリコンバレー発のAI×Web3スタートアップ「Jugemu.ai」が、生成AIへのアクセスを民主化することを目指し、100万ドル(約1.6億円)を調達しました。Jugemu.aiは、ChatGPTやClaudeをはじめとする生成AIへのアクセスを、より多くの人々に、より低価格で提供することを目指しています。
Jugemu.aiは、生成AI専用のJugemu L2 Blockchainを開発しており、2024年中にメインネットのローンチを目指しています。ユーザーは単一のサブスクリプションで複数のAIモデルにアクセスすることができ、データの所有権を確保しつつ、通常よりもリーズナブルに利用できます。さらに、AIプロジェクトがトークンインセンティブを通してJugemuエコシステムに参加することで、プロジェクトの成長をサポートします。
生成AIによるWeb3プロジェクトの説明コンテンツ初期アプリをリリース
Jugemu.aiは2024年7月16日、初期アプリを発表しました。このアプリでは、ユーザーは生成AIによって作られたWeb3プロジェクトの詳細を閲覧したり、これらのプロジェクトについてAIに質問したりするなど、さまざまなインタラクションを通じてポイントを獲得することができます。また、多くの生成AIサービスと違い、ユーザーは自分の生成AIに関するプロンプトやフィードバックなどのデータを個別AIプロバイダにロックインされず、データはユーザー自身のものとなります。生成AIの機能実行にはトークンが利用され、それにより各生成AIのプロバイダが利用料を得ることができるため、Jugemu.aiエコシステムが拡大します。
投資家からの力強い支援メッセージ
Jugemu.aiに出資を決めた投資家の一人であるFlickshotの福海氏は、「昨今のAI技術の急速な発展に伴う各国の規制やルールメイキングにとても注目しています。Jugemu.AIの提供するトークンインセンティブを通じたAIコミュニティが、安全かつ効率的にAI技術を活用できる環境の構築に大きく貢献すると信じて応援します!」と力強い支援メッセージを送りました。
Jugemu.aiの今後の展望
Jugemu.aiは、生成AIの民主化を通して、より多くの人々がAI技術を活用できる世界の実現を目指しています。今後の開発にも注目です。
Jugemu.ai web3 projects : https://goko.jugemu.ai/
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