Unito 5周年の歩みとこれからの展望
2025年2月25日、株式会社Unito(ユニット)は、住宅サービス「帰らない日は家賃がかからない住まい」の提供開始から5周年を迎えました。これは、コロナ禍という厳しい環境の中で成し遂げた成果であり、多くの皆様の支援があったからこそ成し得たものでした。
成長の軌跡
「unito」は、2020年2月にサービスをスタートし、以来、その運営物件数は113棟806室にまで拡大しています。そして会員数も約7.7万人を突破しました。これは、強力なパートナーシップの上に成り立っており、不動産ディベロッパーや政府関連団体との協業が評価されています。
2020年5月に運営された「unito CHIYODA」から始まり、2021年には東急や京王電鉄などとの連携により、さらに物件数を増やしていきました。自社開発したシステムを活用することで、宿泊業界での人材不足にも柔軟に対応しています。
会員の多様性
Unitoでは、約40%が単身赴任や出張の多いビジネスパーソン、約30%がお試しで利用するZ世代、そしてリモートワーカー層が約25%を占めています。これにより、様々な生活スタイルに対応したサービスを提供しています。
社員の成長
現在、Unitoではサービス開始当初から従業員数が19.5倍に増加し、ホテルや民泊の運営に特化したチームが72%を占めています。これを支えるために組織開発部門の強化に力を入れ、2024年には「働きがい認定企業」にも選出されました。
新たなコンセプトムービー
5周年を記念して、「unito Concept movie」の新バージョンも公開されました。特に30代ビジネスパーソンに焦点を当て、平日にはUnitoで滞在しながら、休日は自宅に帰るという新たなライフスタイルを提案しています。このストーリーは、オンライン手続きでの迅速な入居と、滞在しない日は家賃が減額されるメリットを伝えています。
コーポレートサイトのリニューアル
新たに刷新されたコーポレートサイトでは、Unitoの家賃システム「リレント」の仕組みが詳しく紹介されており、民泊やサービスアパートメントの利用も促進しています。「住んだ日数分だけ家賃を支払える」というユニークなモデルは、賃貸オーナーにも多様な選択肢を提供しています。
今後の展望
今後、国土交通省や外務省による二地域居住推進やデジタルノマドビザ延長など、政策が追い風となる中で、Unitoは更なる成長を目指しています。日本の観光・宿泊市場が変化する中、「住むと泊まる」を融合したビジネスモデルが注目される影響を受けながら、利用者のライフスタイルにフィットしたサービスを拡充していく方針です。
まとめ
Unitoは今後も「暮らしの最適化」を追求し、テクノロジー、マーケティング、オペレーションにおいて全方位からの投資を行いながら、新しい価値を提供し続けていきます。是非、新しい生活スタイルをご体験ください。