ベースフード株式会社が新たな一歩を踏み出す
ベースフード株式会社(本社:東京都目黒区)、その代表である橋本舜氏は、文部科学省の「アントレプレナーシップ推進大使」に任命されたことを発表しました。この新たな役割において、橋本氏は全国のイベントや教育現場で講演を行い、起業家教育の推進に寄与していく予定です。
推進大使としての活動
橋本氏が任命された「アントレプレナーシップ推進大使」においては、政府のスタートアップ創出を支援するための一環として、教育の現場で子供たちに起業や挑戦の重要性を伝えることが大きな目的です。特に、彼は自身の豊富な経験とネットワークを活かし、小中高生に対してアントレプレナーシップ教育を積極的に行うことを目指しています。
彼の講演は、熊本県と埼玉県の小学校で行われる予定です。熊本県では小学6年生150名、埼玉県では約35名の生徒を対象に、実際の起業経験や挑戦の物語を通じて、未来に対する夢や希望を育てる内容となる見込みです。
アントレプレナーシップ教育の重要性
文部科学省が推進するアントレプレナーシップ教育は、小中高生に起業家の思考や精神を身近で感じてもらうことを目的としています。橋本氏は「主食をイノベーションし、健康をあたりまえに」というミッションを掲げるベースフードの代表として、実際の商品の開発や販売プロジェクトと結びつけ、起業を身近に感じてもらえるストーリーを届ける考えです。
このような取り組みにより、子供たちが将来への期待感を持ち、自分自身の可能性を広げていく手助けをすることが期待されています。
BASE UP PROJECTの展開
「BASE UP PROJECT」は、橋本氏が中心となり進めているプロジェクトであり、栄養や健康面でのサポートを通じて、持続可能な社会の実現を目指しています。このプロジェクトは、「BASE UP KIDS/TEENS PROJECT」と「BASE UP SUSTAINABLE PROJECT」から成り立っており、健康的な体づくりのサポートや未来を創造する子供たちの挑戦を支援する内容となっています。
BASE FOODとは
ベースフードが提供する「BASE FOOD」は、1食で1日に必要な栄養素の約1/3を摂取できる完全栄養の主食です。全粒粉や大豆、チアシードといった自然由来の素材を使用し、独自の配合技術により栄養バランスとおいしさを両立させています。2017年の販売開始以来、累計販売数は2億袋を超え、多くの支持を集めています。
質問への答え
このたびの任命について橋本氏は、「大役を拝命し身が引き締まる思いです。この経験を生かして、しっかりと役割を果たそうと思います」とコメントしています。さらに、彼は「目の前の食事にも起業やイノベーションの種がある」とし、子供たちに様々な視点からのアイデアを持ってもらう授業の重要性を強調しています。
ベースフード株式会社 概要
設立は2016年、東京都目黒区に本社を構えるベースフード株式会社は、完全栄養食の開発・製造・販売を行っており、すべての人々が健康的な食事を楽しむことができる社会の実現を目指しています。
今回の橋本氏の挑戦は、ベースフードにとっても新たな重要な意味を持っており、今後の展開が期待されます。