香りでデザインされたオフィス空間
香りは、私たちの感情や記憶に深く影響を与えます。この力を使って、プロモツール株式会社はITサービスを提供するソフトクリエイト社と手を組み、オリジナルアロマの開発と空間デザインを行いました。オフィスの雰囲気を高めるだけでなく、企業のブランド価値を向上させるための新たな試みです。
業務用アロマの提案
プロモツール社は、東京都文京区に本社を構える企業で、香りを通じて様々なニーズに応える「セントテクノロジーカンパニー」として知られています。今回、ソフトクリエイト社が導入したのは、同社が誇る高級業務用アロマディフューザー「セントFORESTⅡ」です。このディフューザーは、香りを優しく広げるだけでなく、オフィスに高級感をもたらします。
空間デザインの重要性
IT業界では、革新が求められる一方で、オフィスもまた機能性が重視され、時に無機質に感じられがちです。そこで、プロモツール社は温かみのある香りでコミュニケーションを促進し、快適な空間を演出することを目指しました。香りを使った空間デザインは従業員の士気を高め、訪れる人々に良い印象を与えることが期待されています。
香りの特徴と効果
今回のプロジェクトで使用されたオリジナルアロマは、リラクゼーション効果が期待できる赤ワインの香りです。この香りは、トップノートにフルーティーなラズベリーを持ち、ミドルノートに華やかさを引き立てるローズとクローブが加わっています。ラストノートには樽香と共にバニラがほのかに香り、重厚感を演出します。この香りは、記憶に残りやすいため、ブランドイメージの強化にも寄与することでしょう。
ノベルティとしての役割
また、ソフトクリエイト社は顧客向けイベントのノベルティとして、同じ香りを使用したアロマカードも提供しました。このカードは、香りを通じて企業のメッセージを伝える手段となり、イベントの盛況に貢献しました。
プロモツール社の展望
プロモツール社は、今後も企業のブランディングやブランド価値向上に寄与する新たな香りの開発を強化していきます。企業のニーズに応じた香りグッズのOEMも積極的に展開し、さらなる香りの可能性を追求していくことでしょう。
香りの専門家の声
このプロジェクトのキーとなるのは、ソフトクリエイト社のオリジナルアロマを手がけたプロモツール社のチーフクリエイティブディレクター、鎌田耕旬氏です。彼は脳神経科学を専攻し、香りがどのように人間の行動や感情に影響を与えるかを深く理解した専門家です。彼の経験と知識が、このオリジナルアロマの開発に大いに役立っています。
結論
香りを利用した空間デザインは、企業に新たな価値をもたらす力を秘めています。プロモツール社とソフトクリエイト社のコラボレーションは、まさにその好例です。今後も香りを通じて人々の生活を豊かにする取り組みが期待されます。