新たな表現の扉を開くLUMIX DC-S1M2/DC-S1M2ES
パナソニックが2025年6月中旬にリリース予定のフルサイズミラーレス一眼カメラ、LUMIX「DC-S1M2」とそのハイエンドモデル「DC-S1M2ES」は、クリエイターにとって見逃せない製品です。これらの新モデルは、それぞれ異なる特長を持ちつつ、共通して優れた性能を発揮する設計がなされています。
高品質な写真と動画を実現
DC-S1M2には新開発の約2410万画素フルサイズ部分積層型CMOSイメージセンサーが搭載され、動画性能が大幅に向上しました。特に注目すべきは、15ストップという広ダイナミックレンジで、美しい階調を実現しています。AIを活用した追尾AF機能により、動きの速い被写体をも粘り強く捉えることができ、約70コマ/秒の超高速連写やSHプリ連写によって、決定的瞬間を逃すこともありません。
さらに、DC-S1M2で録画可能な6K 30pの動画記録は、クリエイターに新たな映像表現の可能性を提供します。また、手ブレ補正システムも進化を遂げており、シャッター速度の補正が実現されています。
今までにない色表現、新たなスポーツ認識機能
一方、DC-S1M2ESは約2420万画素の裏面照射型CMOSセンサーを搭載し、14+ストップのダイナミックレンジを柔軟に利用することで、さらに高精細な描写力を可能にしています。両モデルに共通するのは、進化したリアルタイム認識AF機能です。この機能には新たにアーバンスポーツが追加され、ブレイクダンスやスケートボードなど、多様なパフォーマンスシーンにも対応しています。
クリエイター向けの新しいツール
LUMIX DC-S1M2とDC-S1M2ESは、写真撮影専用の「Capture One」や映像クリエイター向けのアプリ「LUMIX Flow」にも対応しており、クリエイターへのサポート体制が整っています。これらの機能により、プロフェッショナルな制作現場にも最適なスペックが実現されています。
まとめ
パナソニックの新型カメラDC-S1M2/DC-S1M2ESは、その革新性と高性能で、多様なクリエイティブな表現を可能にします。発売は2025年6月中旬を予定していますが、その前からすでに多くの期待が寄せられています。カメラ撮影に関心があるすべての方にぜひ注目してほしい製品です。また、パナソニックのウェブサイトでは、さらに詳細な情報や仕様が掲載されているので、ぜひチェックしてみてください。