THREEホリスティックリサーチセンターと東京農工大学
ポーラ・オルビスグループの株式会社ACRO傘下にあるTHREEホリスティックリサーチセンター(以下、HRC)は、国立大学法人東京農工大学との共同研究を発表しました。この研究は、精油が人間の嗅覚に与える影響を探るもので、2026年春の開始が予定されています。
研究の背景
THREEは、自分自身の真の美しさを引き出すことを目指し、心・体・肌にアプローチするホリスティックな製品開発を行っています。その一環として、HRCでは植物が持つ芳香成分、特に精油について広範な研究を進めています。この研究の目的は、精油が嗅覚に与える影響を科学的に解明することです。
共同研究の責任者である東京農工大学の福谷洋介准教授は、嗅覚受容体に基づくバイオセンシング技術の研究で知られています。福谷准教授は、生体の匂い検知メカニズムを工学に応用した際の実績が豊富で、特定の匂い分子を識別できる細胞センサの開発にも取り組んできました。
研究の狙い
新しい共同研究では、精油に含まれる様々な匂い成分が嗅覚にどのように作用するかを明らかにすることが目指されています。具体的には、精油の成分と嗅覚の反応との関係を科学的に評価することにより、芳香の持つ効能やそのメカニズムについて深く探求します。この研究の成果は、THREEの製品に新しい価値を付加することが期待されています。
THREEと社会への貢献
THREEは、研究の成果がホリスティックケアの分野全体に貢献することを願っています。人々の心身の健康に寄与し、より良い生活を送るための新しい知見を提供することが目指されます。これにより、THREEはさらなるブランドの進化を遂げることでしょう。
東京農工大学の特色
東京農工大学は、農学と工学の融合を掲げている国立大学であり、150年以上の歴史を有します。この大学は、食料や環境といった地球規模の問題の解決に向けて先端的な研究を行っており、産学連携による新たな価値創出にも力を入れています。特に、福谷准教授の研究室は、嗅覚に関する先駆的な技術開発を推進しており、社会実装に向けた取り組みも行っています。
今後の展望
THREEと東京農工大学による共同研究によって、精油の持つ可能性が解明されることで、消費者がより豊かで健康的な生活を享受できることが期待されます。嗅覚が持つ力を科学的に理解し、それを製品に活かしていくことで、THREEはさらなる進化を遂げ、この分野でのリーダーシップを強化していくでしょう。