ウルトラマンと江戸切子の異色コラボグラスが販売開始！

2024年8月7日、円谷プロダクションの人気キャラクターであるウルトラマンと、伝統工芸である江戸切子の異色のコラボレーションが実現しました。インペリアル・エンタープライズ株式会社が手掛けるこの特別なグラスは、9センチの高さを誇るクリスタルガラス製で、正確なカットと繊細なデザインが特徴です。

江戸切子の魅力

江戸切子は、1834年に始まる東京の伝統的なガラス工芸で、美しい文様と光の透過による煌めきが魅力とされています。明治時代以降、西洋の技術も取り入れつつ、職人たちはその技術を絶えず進化させ続けています。現在でも、細かなカットや研磨技術で生まれる精緻なデザインは、他の追随を許さない芸術品と言っても過言ではありません。そのため、2002年には伝統的工芸品として国からも認定されています。

グラスの詳細

今回販売されるウルトラマン江戸切子グラスは、サンドブラスト技法によってウルトラマンの登場シーンが繊細に描かれています。特に金赤の色被せガラスを使用したグラスは、職人による手作業で浮かび上がるデザインが見どころです。また、ウルトラマンの周囲には星型のカットも施されており、見る人を魅了するような煌めきとなっています。さらに、もう一つのグラスでは、宇宙忍者バルタン星人の不気味なシーンが、漆黒のガラスにサンドブラストで巧みに表現されています。

この限定アイテムは、数量が600点に限られており、底面にはそれぞれエディションナンバーが刻印されています。グラスは、ウルトラマンのロゴ入り特製桐箱に収められ、特別なプレゼントやコレクターズアイテムとしても最適です。