DAIWAのフラッグシップリールが2024年度グッドデザイン賞を受賞

DAIWAのフラッグシップモデル「STEEZ SV TW」がグッドデザイン賞受賞

DAIWAが展開するフィッシングブランドから登場した「STEEZ SV TW」が、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する2024年度グッドデザイン賞を受賞しました。この受賞は、スポーツやホビーの分野で優れたデザインを誇る製品に与えられるもので、特に釣りを愛するアングラーたちから注目される存在となっています。

「STEEZ」ブランドとその魅力

「STEEZ（スティーズ）」は、バスフィッシング向けに特化したDAIWAのヒットブランドです。バスフィッシングに情熱を注ぐ釣り人たちの視点から出発し、DAIWAが持つ革新的な技術を駆使して開発されたロッドやリール、ルアーなどで成り立っています。特に「STEEZ SV TW」は、ベイトキャスティングリールの中でもトップクラスの性能を誇り、DAIWAが誇る多様な先進技術を一つのモデルに集約しています。

卓越した技術とデザイン

「STEEZ SV TW」は、「HYPERDRIVE DESIGN（ハイパードライブデザイン）」や「ULTIMATE CASTING DESIGN（アルティメットキャスティングデザイン）」といった理念に基づいて設計されています。これにより、回転性能やキャスティング性能が向上し、アングラーはよりスムーズで精度の高い釣りを楽しむことができるのです。また、「TWS（T-ウイングシステム）」や「MAGNET BRAKE（マグネットブレーキ）」といった独自の技術も，使用感や性能をさらに高めています。

グッドデザイン賞の受賞コメントでは、製品の完成度が特に評価され、コンパクトなフォルムの中に高性能が詰まっていることや、クリック音やハンドルの回転の滑らかさにも言及されました。製品の使い心地の良さが、釣りの楽しさを一層引き立てるとのことです。

デザイン賞受賞に背景

この度の受賞に際し、フィッシング営業本部の畠中正行担当者は、釣り人との共感を大切にしながら製品を作り上げたと語ります。アングラーたちとの絆を育みながら、「STEEZ」というブランドの理念を具現化した「STEEZ SV TW」を開発できたことは、大きな喜びであり、今後の事業への励みになると締めくくりました。

グッドデザイン賞について

グッドデザイン賞は、1957年に創設された日本のデザイン評価制度です。その応募対象は、工業製品だけでなく、ビジネスモデルやイベント活動など、多岐にわたります。毎年選ばれる受賞製品は、暮らしの質向上のためにデザインがどのように活用されているかを示すシンボルとなっています。受賞することで製品が持つデザイン性や機能性が広く認知され、多くの人々に親しまれることになります。

グローブライド株式会社の理念

グローブライド株式会社はDAIWAの製品を通じて、人々が自然と触れ合い、人生を豊かにするスポーツを提案しています。「一生涯スポーツ」に取り組む姿勢は、地球をフィールドとした新しいスポーツ体験を提供することを目指しています。その思いは、「A Lifetime Sports Company」としての姿勢に集約されています。