株式会社mitoriz(東京都港区)が、物流企業である株式会社ロジカム(福岡県福岡市)との提携を発表しました。このアライアンスによって、mitorizが運営するフードロス・余剰在庫削減のECサイトのサービスが拡充され、2025年初頭から冷凍商材の取り扱いが予定されています。この取り組みは、食材の無駄を減らすための重要なステップとなるでしょう。
両社は、それぞれのリソースを最大限活用することで、協働の効果を引き出すことを目指しています。mitorizの「買っトク!Ponta」と「ロス活SHOP」では、ユーザーにとって魅力的な冷凍商品が揃い、より幅広い選択肢を提供します。これにより、消費者は楽しく買い物をしながらフードロス削減にも貢献できる仕組みが整うのです。
これまでのmitorizでは、冷凍商材の買取相談を全てお断りしていましたが、ロジカムとの提携により、今後は冷凍商材の買取に対応可能になります。これにより、メーカーの余剰在庫の問題解決にもつながります。一方、ロジカムは、その物流インフラと専門知識を活用して、クライアントの商品をmitorizの販売網に載せることができ、フードロス削減に向けた新たなチェーンを生み出すことが期待されています。
mitorizは、多数のメーカーとの取引を通じて、コロナ禍における余剰在庫問題を直接目の当たりにしてきました。また、主婦を中心とする登録キャストからも、物価上昇や値上げにより家計が圧迫されている声が多く聞かれています。これらの声を受けて、mitorizは消費者とメーカーを繋ぎ、ロスが生じる商品をお得に届ける仕組みを創出することを決定しました。
「買っトク!Ponta」と「ロス活SHOP」は、フードロス削減のために誕生したオンラインプラットフォームで、消費者がまだ使える食品を手頃な価格で購入することを目的としています。食品ロス問題に対する意識が高まる中、mitorizは社会課題の解決に貢献する姿勢を示しています。
今後の進展として、2025年には両ECサイトで冷凍商材の取り扱いが始まる予定です。その内容については、引き続き注視し、多くの消費者にとってのお得な商品との出会いをサポートしていく計画も進行中です。mitorizとロジカムのアライアンスは、フードロス削減という社会的課題を解決するための新たなモデルケースとなるでしょう。
この提携により、冷凍商材の取り扱いが可能になれば、さらなる商品選択の幅広い提供が期待されるとともに、消費者にとっての利便性も向上します。そして、この協働が公共の利益に貢献することが期待されているのです。フードロス削減に向けた動きは、私たちの日常生活にも大きなインパクトを与えることでしょう。
詳細は、以下のサイトでご確認いただけます。