朝日新聞社の効率化
2025-08-05 11:34:44

朝日新聞社がTOKIUMで請求書処理を大幅効率化する取り組み

朝日新聞社が請求書処理を効率化する取り組み



株式会社朝日新聞社は、請求書受領クラウド『TOKIUMインボイス』とBPOサービス『TOKIUMアシスタント』の導入を発表しました。この取り組みにより、年間約6万件にも及ぶ請求書処理を大幅に効率化し、全社的な生産性向上を図ります。

導入の背景



朝日新聞社では、各部署の担当者が多くの時間を耗っていた請求書の処理業務が、業務効率を阻害する重大な課題として認識されていました。特に、さまざまな形式の請求書内容を手入力する「起票作業」と、その後の「社内回覧」は、全社的な生産性を下げる要因となっていたため、この問題に対する革新的な解決策を模索していました。

TOKIUM選定の理由



TOKIUMの選定理由は、その強力な技術にあります。AI-OCRと専門オペレーターによる高精度なデータ化に加え、TOKIUMアシスタントが提供する価値あるサービスによって、他社の請求書内容も柔軟に処理できる点が評価されました。特に、過去の取引実績や文脈を元に請求書の重要情報を判別し、データ化する能力が際立っているため、業務の移行がスムーズに進むと期待されています。

導入による期待効果



今回の導入により、期待される具体的な効果は次のとおりです:

1. 請求書処理の効率化
従業員が請求書処理に費やしていた時間を90%削減し、業務のスピードを加速させる。

2. 仕訳精度の向上と内部統制
仕訳にかかるプロセスを TOKIUMが担うことで、業務プロセスの可視化が進み、また内部統制も強化される見込みです。

3. 従業員のコア業務への移行
定型的な請求書処理業務から解放されることで、従業員は企画や分析といった付加価値の高い業務に集中できる環境が整います。これにより全社的な生産性が向上することを目的としています。

コメント



株式会社朝日新聞社財務部の祖父江開斗氏は「経理部門は単なるプロセスのデジタル化を進めるのではなく、各申請部門の従業員の負担を軽減し、生産性を高めることが重要です。TOKIUMのサービスは請求書受領代行やデータ化にとどまらず、仕訳までサポートしてくれるため、本来の業務に集中できる環境が実現可能です」とコメントしています。この新しい取り組みは、経理部門の戦略的役割を強化する第一歩と位置付けられています。

会社情報



株式会社朝日新聞社


  • - 設立:1879年1月25日
  • - 所在地:東京都中央区築地5丁目3-2
  • - URL:朝日新聞社

株式会社TOKIUM


  • - 設立:2012年6月26日
  • - 所在地:東京都中央区銀座6丁目18-2 野村不動産銀座ビル12階
  • - 資本金:100百万円
  • - URL:TOKIUM


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会社情報

会社名
株式会社TOKIUM
住所
東京都中央区銀座6丁目18−2 野村不動産 銀座ビル12F
電話番号
050-3628-2077

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