産業教育の未来を考える！中央教育審議会の第3回ワーキンググループ開催

産業教育の未来を考える！

2023年12月16日（火曜日）に開催される第3回中央教育審議会初等中等教育分科会の産業教育ワーキンググループが、注目を集めています。今回は会議の概要や議題、傍聴方法について詳しくご紹介します。

1. 会議の概要

本会議は、産業教育に関する重要なテーマが議論される場です。時間は15時00分から17時00分までの2時間にわたり、WEB会議と対面での参加を組み合わせた形式で実施されます。この形式は、より多くの人々が参加しやすくなっています。

2. 議題：教育課程の見直しと構造化

今回の会議では、以下の主要な議題が扱われます：

- 職業に関する各教科の目標・内容の構造化・表形式化

教育課程の見直しに向けたヒアリングが行われ、現行の職業教育の目標や内容をどのように整理し、明確化するかについて多くの意見が交わされる予定です。

- その他

議題は進行に応じて変更があり得るため事前に発表された内容以外にも多様なトピックが議論されることが期待されます。

3. 傍聴・取材：参加方法と注意点

報道関係者及び一般の方を対象に、WEB会議の模様はYouTube Liveにて生配信されます。傍聴を希望する方は令和7年12月15日（月曜日）12:00までに、公式の受付フォームから登録を行う必要があります。申し込み後、登録メールアドレスに対して傍聴方法の詳細が送付される仕組みです。
ただし、無断での撮影や録音は禁じられており、登録時にその旨を伝える必要があります。会議資料は会議開始時に文部科学省の公式HPにて公開されるため、事前に確認しておくことが望ましいです。

4. お問い合わせ先

傍聴に関する詳細やお問い合わせは、まず初等中等教育局の産業教育振興室に連絡しましょう。電話番号は03-5253-4111（代表）です。

この会議は、産業教育の改善に向けた第一歩となる可能性がありますので、関心を持って参加してみてはいかがでしょうか。教育の未来を考える貴重な機会です。
今後の議論を見逃さないためにも、時間を確保して参加の準備を始めましょう。