東山魁夷館35周年記念展での特別な体験
今年、東山魁夷館は開館35周年を迎えます。この特別な節目を祝うため、長野県立美術館では、記念展『東山魁夷 永遠の海 -私は、いま、波の音を聴いている』が10月4日から開催されます。この展示に合わせて、多彩なオリジナルグッズも販売される予定です。
記念グッズのご紹介
記念展では、特に注目すべき作品が数点用意されています。中でも、皇居宮殿の壁画の原寸大下図である《朝明けの潮色分け大下図》に基づく大判ポストカードや一筆箋は、その美しい彩りを身近に感じることができます。さらに人気作品《緑響く》を題材にしたエコバッグやウッドポストカードも販売され、アートファンにはたまらないアイテムとなっています。
具体的な商品リスト
- - 大判ポストカード《朝明けの潮色分け大下図》 440円
- - ウッドポストカード《緑響く》《白馬の森》各1,100円
- - アクリルマグネット《緑響く》1,100円
- - 一筆箋《朝明けの潮色分け大下図》《草花手習帖》各550円
- - ピーチスキンエコバッグ《緑響く》2,530円
- - クロッキー帳A5《コンコルド広場の椅子》1,045円
(全て税込価格)これらのアイテムは、長野県立美術館の本館2階にある特設ショップで手に入れることができます。収納も容易で、アートを身にまとえるのは嬉しい限りです。
さらなる展覧会関連イベント
記念展の開催に際して、関連イベントも多数用意されています。例えば、11月1日には、泉屋博古館東京の館長である野地耕一郎氏を講師とした記念講演会『東山魁夷を読み解く』が行われます。興味のある方は必ず事前に申し込みを行ってください。定員は70名で参加は無料ですが、観覧券が必要です。お申し込みは
こちら。
さらに、10月18日には、皇居三の丸尚蔵館の研究員、田中純一朗氏を迎えたゲストスライドトークも予定されています。こちらも要申し込みで、定員は30名です。
ファミリー向けのプログラム
親子向けの特別プログラム『びじゅつかん探検隊特別編』も開催され、子供たちとその保護者がアートを楽しむ機会が提供されます。作品鑑賞を通じた対話を楽しむプログラムは、10月25日に行われます。
特別開館日
また、展覧会期間中の10月11日(土)には夜間特別開館があり、20時までゆっくりと作品を鑑賞することができます。17:30からは担当学芸員によるギャラリートークも行われ、より深く作品について学べる貴重なチャンスとなります。
アートが身近に感じられ、グッズを通して東山魁夷の世界を堪能できるこの機会をお見逃しなく。ぜひ、長野県立美術館で特別な時間をお過ごしください。