京都精華大学で長谷川逸子氏による建築の新しい時代を考える講演会が開催

京都精華大学で「新しい共在の時代の建築を求めて」

2024年10月25日、京都精華大学のデザイン学部建築学科主催による講演会「新しい共在の時代の建築を求めて」が開催されます。この講演会では、著名な建築家である長谷川逸子氏がゲストとして参加し、モデレーターを務めるのは建築家で工学博士の高松伸氏です。

このシリーズ講演会「MASTER ARCHITECT」は、建築学科特別顧問である高松氏の企画により、第一線で活躍する建築家たちが登壇し、貴重な体験を共有する場として知られています。今回の第5回目のゲストには、国内外で多くの建築賞を受賞している長谷川氏が迎えられます。長谷川氏は、国外の建築家協会から名誉会員として認められるなど、その業績は高く評価されています。

建築の意義と新しい時代に向けて

講演では、長谷川氏がこれまでの仕事を振り返りながら、現代の建築の意義や共在の時代に必要とされる建築のあり方についてお話しされる予定です。建築は単なる物理的な構造物ではなく、社会や文化、ひいては人々の生活にも深く関わっている要素です。特に近年の社会の変化は、建築に対する視点を新たにする必要性を感じさせます。

長谷川氏の豊富な経験と視点から、皆様にも新たな知見を得られる貴重な機会になるでしょう。そして、モデレーターの高松氏がどのようにこの対話を進め、長谷川氏の見解を引き出すかにも注目が集まります。

イベント詳細

この講演会はどなたでも参加でき、参加無料です。会場は京都精華大学の愛智館3階で、開場は15:30からとなっています。定員は150名で、先着順のため早めの来場をお勧めします。高名な建築家二人による対談は、建築に関心のある方々にとって、見逃せないイベントです。

- 日時: 2024年10月25日(金) 16:00〜17:30（開場: 15:30）
- 場所: 京都精華大学愛智館 3階
- 定員: 150名（当日先着順）
- 料金: 無料
- イベント詳細URL: 京都精華大学

登壇者プロフィール

長谷川逸子（建築家）

1952年静岡県生まれ。長谷川氏は1979年に長谷川逸子・建築計画工房を設立し、以来数々の建築賞を受賞しています。その中には、日本建築学会賞やBS賞、BDAからの名誉会員称号などがあります。また、彼女はハーバード大学の客員教授としても教鞭をとるなど、国際的にも活躍されています。

高松伸（建築家・工学博士・京都大学名誉教授）

1979年に自身の設計事務所を設立し、多くの建築賞を受賞。高松氏は、国内外の建築界で広く認められており、著書も多数あります。高松氏もまた、教育者として多くの学生を育ててきました。

京都精華大学は表現を通じて世界を変える人材を育てる大学です。今回の講演会を通じて、新しい建築の未来を一緒に考えていく機会に参加しましょう。