大阪メトロと竹書房がコラボし、怪談イベント「メトロ怪談2024」を開催することが発表されました。
イベントは、普段入ることのできない鶴見検車場での特別イベント「メトロ怪談in鶴見検車場2024」と、大阪メトロ5駅を巡るデジタルラリー「デジタル怪談ラリー」の2つ。
「メトロ怪談in鶴見検車場2024」は、2024年9月22日(日)に開催。関西で人気の怪談師、中山市朗氏と田辺青蛙氏による怪談を、検車場の独特な雰囲気の中で楽しめます。昨年より内容がグレードアップし、さらにゾクゾクする体験が期待できます。
一方、「デジタル怪談ラリー」は、2024年8月23日(金)から10月14日(月・祝)まで開催。大阪メトロの5駅に設置されたラリーポイントを巡り、デジタルスタンプと駅にまつわるオリジナル怪談(電子書籍)を集められます。すべてのスタンプと怪談を集めると、特製リーフレットがプレゼントされます。
イベント開催に先駆け、8月29日(木)には竹書房怪談文庫『メトロ怪談』が発売されます。本書は、大阪メトロを中心に、全国の地下鉄とその沿線にまつわる怪異を、気鋭の怪談作家3名が取材・執筆した怪談集。土地の歴史と結びついた怪奇伝承、不思議な話、奇妙な事件などが、最寄りの駅ごとに収録されています。
大阪在住で「怪談狩り」「新耳袋」でお馴染みの作家・中山市朗氏と、同じく在阪で「大阪怪談」「関西怪談」等ご当地怪談の名手・田辺青蛙氏が大阪の地下鉄を、東京在住の怪談作家・正木信太郎氏が全国の地下鉄を精力的に取材し、怪談を集めました。本書片手に地下鉄に乗り、未知の怪との遭遇に心躍らすのも楽しいかもしれません。
「メトロ怪談2024」は、怪談ファンならずとも楽しめるイベントです。ぜひ、この機会に大阪メトロの新たな魅力を発見してみてはいかがでしょうか。