西武ライオンズがBacklog導入で業務効率向上!
近年、プロ野球チームである西武ライオンズ(埼玉西武ライオンズ)が、業務の効率化を図るために株式会社ヌーラボが提供するタスク管理ツール「Backlog」を導入しました。このシステムにより、特に開幕シーズンの繁忙期において、なんと最大200件ものタスクを同時に管理することが可能になりました。
導入の背景と経緯
西武ライオンズは、年間140試合近くのプロ野球に関わる多岐にわたる事業を展開しています。このプロセスにおいて、チームメンバーの増加や業務の多様性からタスクの見える化が急務となっていました。Backlogは、そのニーズを満たすために最適なツールとして選ばれました。2020年3月、初めてMDチームがこのツールを試験的に使用し、その後の成功を受けて、2021年3月に広報部が本格的に導入を決定しました。
MDチームのECサイトリニューアルプロジェクトでの使用が、Backlogの便利さを実感させたことが導入の決め手です。また、広報部では数名のメンバーが前職での使用経験を持ち、スムーズな導入が実現しました。
効果的なタスク管理
Backlogを活用することで、まずはタスクの可視化が促進されました。ガントチャートの機能によって、個々のタスクのみならず前後のタスクとの関連性も把握でき、タスクの遅延が全体に与える影響も明確に伝えられるようになりました。
具体的には、週次ミーティングの時間が大幅に短縮され、以前は最大2時間かかっていたものが、現在では30分程度にまで短縮。タスクの進度も一目でわかることで、プロジェクト全体の進捗管理が容易に行えるようになっています。
コミュニケーションの向上
広報部は、外出や出張が多いチームで構成されているため、Backlogの更新情報がMicrosoft Teamsと連携しリアルタイムで通知される機能が大いに役立っています。この仕組みにより、コミュニケーションが円滑に進み、情報の伝達スピードも向上しました。
広報部の赤坂氏や服部氏、宮嶋氏も、このタスク管理が浸透し、業務が効率的に進むことを実感しています。今後は、Backlogを使った業務が他部門にも広がり、社内全体のコミュニケーション向上を望んでいるという声が聞かれます。
今後の展望
今後、働く環境はますます多様化する中で、チームメンバーや雇用形態が変化することが予想されます。ヌーラボは、そんな環境においてもバックログを活用した「チームワークマネジメント」を必要と感じています。
プロジェクト管理ツールBacklogは、幅広い業界での利用が可能で、親しみやすいデザインも特徴です。各種機能がオールインワンとして使えるこのツールは、これからも多くのチームの協力を促進し続けるでしょう。さらに、ヌーラボでは今後もユーザーのニーズに応じたサービスの改善を行っていくことを約束しています。