京都の「難解方言」ランキングが登場!
株式会社CMサイトが発表した「意味が難しい京都の方言ランキング【食卓編】」。これは、京都の食卓で使われる方言の中でも、特に意味が分かりにくいものに焦点を当てたものです。全国から集まった投票に基づき、TOP10が決定。今回はその中から特に注目されたTOP5を紹介します。
TOP5の方言一覧
1.
むしやしない(間食) - 1,643票
2.
にぬき(ゆで卵) - 1,248票
3.
やわやわ(おはぎ) - 1,075票
4.
あもさん、あも(餅) - 1,039票
5.
じぶんどき(食事時) - 687票
1位:「むしやしない」
1位に輝いたのは「むしやしない」。多くの人が間食を指すこの言葉について、ある投票者は「京都は言い方や方言のことばが凄く可愛いですね。品が良い」と、地域の方言の魅力を感じている様子が伺えます。
2位:「にぬき」
次に注目すべきは「にぬき」。これは「ゆで卵」を意味し、多くの人には思いもよらない言葉だったようです。「にぬきがゆで卵の事とはとても結びつかない」というコメントも寄せられ、実際の使用シーンにおいて衝撃を受けた方が多かったようです。
3位:「やわやわ」
3位の「やわやわ」はおはぎのこと。名前の響きからは容易に想像できない方言に、投票者は驚きを隠せませんでした。「言葉から想像つかないね」というコメントが多く寄せられました。
4位:「あもさん、あも」
「餅」を指す「おもさん、あも」は4位に。こちらも投票者の中には「この言葉が餅を意味するとは思わなかった」という声があります。京都弁の独特なやんわりさは、確かにこの方言の魅力の一部ですね。
5位:「じぶんどき」
最後に5位にランクインした「じぶんどき」は食事時を指します。「初めて聞く言葉です」といった声もあり、使用されることで新しい発見や理解が生まれるでしょう。
まとめ
ランキングの中で、京都弁がどれほど独特で多様性に富んでいるかを如実に感じることができます。普段何気なく使っている言葉が、他の地域の人には全く異なる意味を持つこともあるのです。京都の方言が持つ魅力は、ただの言語以上の文化や情緒を感じさせてくれます。
さらに6位から10位にランクインした方言については、
こちらの記事から確認できます。京都を訪れた際に、ぜひ実際の会話などで使ってみたいですね。今後もランキングー!の調査に注目していきたいと思います!