GRANDEURが初出場で日本チャンピオンに!
2025年6月14日、和歌山県白浜町の白良浜にて開催された「第10回全日本ビーチアルティメット選手権大会」において、初めて出場したGRANDEURが見事に優勝を飾りました。この成果は、彼らにとっての大きなマイルストーンであり、ビーチアルティメット界に新たな風を吹き込みました。
大会概要
この大会は、フライングディスク競技の一環として行われるビーチアルティメットの全国大会で、日本一を決める重要なイベントです。主催は一般社団法人日本フライングディスク協会で、文化シヤッター株式会社の協賛を受けました。本大会には、ミックス部門に6チームが参加し、合計81人が熱戦を繰り広げました。試合は砂浜の上で、よりコンパクトなフィールド(75m×25m)で行われ、フライングディスクを駆使して得点を狙う5人制のスポーツです。
優勝の瞬間
GRANDEURの優勝は、彼らのチームワークと技術の賜物です。決勝戦では、準優勝に輝いたKEENotesや第3位のmigrant youthとの激しい戦いが繰り広げられました。その中でも、GRANDEURの五井テレサ選手は突出したパフォーマンスを披露し、MVPを受賞する快挙を達成しました。
賞の受賞者は以下の通りです:
- - 優勝:GRANDEUR
- - 準優勝:KEENotes
- - 第3位:migrant youth
- - SOTG賞:SubRosa
- - MVP:五井テレサ(GRANDEUR #29)
- - 敢闘賞:立川雄大(KEENotes #9)
SOTG賞とは
特に注目すべきはSOTG賞です。この賞は、セルフジャッジ制が採用されているビーチアルティメットにおいて、選手がフェアプレイの精神を持ち続け、試合を進めることを促進するために設けられました。対戦した全てのチームから評価を受け、その評価の平均スコアが最も高いチームが受賞するこの賞は、選手たちのスピリット・オブ・ザ・ゲームへの姿勢を示しています。
ビーチアルティメットの魅力
ビーチアルティメットは、楽しさと興奮に満ちた競技です。選手同士のコミュニケーションやチームワークが重要視され、海や砂浜の開放感と相まって、観る者を惹きつけます。選手たちはディスクを投げ、キャッチし、スピーディーにパス回しを行い、エンドゾーンで得点を決める瞬間は、観客を魅了しました。
特にこの大会では、各チームがゲームを通じてスピリットを感じ、互いにリスペクトし合う姿が印象的でした。各選手の個性が光るプレイが展開され、まさにビーチアルティメットの醍醐味を味わうことができました。
最後に
GRANDEURの優勝には、多くの人たちの応援があったことも忘れてはなりません。これからも彼らの活躍が期待される中、次回の大会でどのような成果をあげるのか注目が集まります。この大会を通じて、ビーチアルティメットの魅力がさらに広がっていくことでしょう。また、次回のイベントも楽しみにしています。