Digital×北斎展
2024-11-08 21:12:39

次世代の芸術体験を提供する「Digital×北斎【急章】その2」展の魅力

「Digital×北斎【急章】その2」展:革新の芸術がここに。



日本が誇る浮世絵師、葛飾北斎の特別展「Digital×北斎【急章】その2」が、2024年11月9日から2025年3月30日まで、東京都のNTTインターコミュニケーション・センターで開催されます。この展示は、NTT東日本やNTT ArtTechnology、アルステクネのコラボレーションによって実現したもので、北斎の芸術の深さをデジタル技術を通じて体験できる素晴らしい機会です。

展示のテーマと内容



本展では、北斎の芸術家としての人生を六つの時代に分けて紹介します。それぞれの時代を代表する作品を通じて、彼の創作活動が当時の社会にどのような影響を与えたのかを現代の視点で考察します。特に注目すべきは最終章で、北斎が過去に小布施の北斎館でしか見られなかった東町祭屋台と上町祭屋台の天井絵を、最新の高精細複製画と共に公開する点です。

中でも上町祭屋台には、北斎が監修した飾り人形が展示されており、天井絵との組み合わせにより、北斎が目指した時空間演出を感じ取ることができます。

主な展示内容



  • - 東町祭屋台と上町祭屋台:これらは長野県宝として小布施町に所蔵されており、3Dデジタルアプリケーションを利用した展示も行われます。訪れる人々は、祭屋台の細部を様々な角度から観賞できる新感覚の体験が可能です。
  • - 掛軸仕様の肉筆画:北斎館と似鳥美術館からの高精細複製画が披露され、アクリル板越しでなく、直接触れることなくその美を堪能できます。
  • - 浮世絵版画の高精細複製画:北斎の代表的な版画作品が、現代技術を駆使して彩られ展示されます。
  • - 「唐土名所之絵」:拡大版の作品も展示され、細部までじっくりと観察可能です。

イベント詳細



この特別展は、毎週月曜日が休館となるほか、年末年始やビル保守点検日も閉館します。入場料は一般・大学生が1,000円で、各種割引制度も充実しています。オンラインチケットも販売されているため、事前に予約をすることをお勧めします。

今後の展望



展示の後半、12月中旬には新たに3Dダイブシアターを導入し、北斎の祭屋台をテーマにした新作が公開される予定です。デジタル技術を駆使した体験を通じて、北斎の世界観をより深く理解することができるでしょう。

この「Digital×北斎【急章】その2」展は、芸術の鑑賞方法を革新する試みであり、地域の活性化にも貢献する重要なプロジェクトです。北斎の魅力をデジタルで体感するこの機会をお見逃しなく!


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会社情報

会社名
東日本電信電話株式会社
住所
東京都新宿区西新宿3-19-2
電話番号

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