フォン・ジャパンがリリースした新型Wi-Fiルーターの速さと性能に迫る

フォン・ジャパンが新型Wi-Fiルーターを発表

フォン・ジャパンが次世代の高速Wi-Fi通信を可能にする新型Wi-Fiルーターをリリースしました。このルーターは最新の規格であるIEEE802.11acに対応し、従来のIEEE802.11nに比べて、通信速度の向上と帯域幅の拡大を実現しています。

高速な通信速度

新型Wi-Fiルーターの最大下り速度は866Mbps。この速度は、特に動画ストリーミングやオンラインゲーム、複数デバイスの同時接続において優れたパフォーマンスを提供します。このルーターを活用することで、快適なインターネット環境を手に入れられるでしょう。

安定した５GHz帯通信

5GHz周波数帯に対応しているため、家庭内のさまざまな家電からの干渉を受けることが少なく、安定したインターネット接続が可能です。従来の2.4GHz帯では、わずか3つのチャンネルしか干渉せずに使用できなかったのに対し、5GHz帯では19チャンネル全てを使用可能で、ストレスなくインターネットを楽しめます。

MIMO技術による高速化

この新型Wi-Fiルーターには、MIMO(2×2)技術が搭載されています。これにより、内蔵の2本のアンテナがデータを同時送受信し、通信速度が約2倍に向上しました。特に、多くのデバイスが同時に接続されるシチュエーションでも、その速度を維持できるのが大きな魅力です。

幅広いFonスポットへのアクセス

自宅に新型のFon Wi-Fiルーターを設置することで、全世界で1200万を超えるFonスポットにアクセスできるという特典があります。これは国内でも約120万スポットに及び、常に安定したインターネット接続を可能にします。

高度なセキュリティ機能

セキュリティ面も強化されています。最新の暗号化規格WPA2に対応し、他のユーザーがアクセスできないプライベート用ネットワーク「MyPlace」と、Fonコミュニティー向けの2つのネットワーク「FON_FREE_INTERNET」と「FON_FREE_EAP」が用意されています。「FON_FREE_EAP」は、EAP-TTLS認証を導入することで、盗聴に対する防御が強化されています。