サグリの新プロジェクト
2025-07-31 13:28:03

衛星データとAIで農業を支援!サグリが挑む新プロジェクト

衛星データとAIで新たな農業の未来を切り拓く



2023年、サグリ株式会社が富山県の「Digi-PoC TOYAMA」プロジェクトに選ばれました。このプロジェクトは、富山県が県民のウェルビーイングの向上を図るため、デジタル技術を活用して地域課題を解決することを目的としています。サグリは、持続可能な農業をテーマにし、衛星データやAIを駆使して農地の状況を解析し可視化することを目指します。

プロジェクトの概要


「Digi-PoC TOYAMA」は、全国からの48件の応募の中から6件が採択され、サグリはその中の一社です。プロジェクトの主な目的は、農地のデジタルマッピングを行い、耕作放棄地や農作業を担う人材不足の地域情報を抽出・分析することにあります。

この実証実験では、まず衛星データを用いて農地の状況をデジタルマップ上に可視化し、さらにAIを駆使して農業経営や企業の参入支援につながるかを検証します。富山県内の農業の状況をリアルタイムで把握し、課題を明らかにすることで、持続可能な農業を確立するためのデータ利活用の可能性を探ります。

サグリ株式会社の背景


サグリは、2018年に兵庫県で設立され、岐阜大学の技術を基盤としたインパクトスタートアップです。「人類と地球の共存を実現する」というビジョンを掲げ、AIや衛星データ解析を駆使して持続可能な農業の実現に向けたサービスを展開しています。具体的には、耕作放棄地を監視する「アクタバ」アプリや、作物の種類を特定する「デタバ」アプリ、また農地オーナーと作り手をつなげる「ニナタバ」、土壌分析が可能な「Sagri」などを提供しています。これにより、農業経営のデジタル化を進める一助となっています。

拡がる未来


今回の実証実験は、農業経営者や企業の参入を促進し、富山県内の持続可能な農業構築に貢献することが期待されています。農業のデジタル化は、効率的で持続可能な農業事業の担保に繋がるため、地域の持続可能な発展に寄与することでしょう。サグリは今後、国内外での展開も視野に入れながら、農業と環境問題の解決に向けて一層努めていく予定です。

まとめ


サグリ株式会社が挑む「Digi-PoC TOYAMA」実証実験は、富山の農業を一新する可能性を秘めたプロジェクトです。当社の先進的なアプローチが、持続可能な未来の農業を切り拓く一歩となることを心より期待しています。


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会社情報

会社名
サグリ株式会社
住所
丹波市氷上町常楽725-1
電話番号
0795-81-4010

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