名古屋の新たな魅力発信—名鉄都市開発と名古屋三越の初コラボレーション

名古屋の中心地、栄地区が新たな魅力を放つことになりました。名古屋鉄道グループの不動産事業を担う名鉄都市開発株式会社と、名古屋三越が手を組み、初の共同プロジェクトを立ち上げました。このコラボレーションは、中日ビルのリニューアルオープンに合わせて、栄地区の活性化を目指すものです。

コラボレーションの背景

名鉄都市開発は、自社の分譲マンションブランドである「FUDE」の認知度を高めたいと考えており、その思いに名古屋三越も賛同しました。名古屋栄三越は、これまでの百貨店の枠を超えたブランディングの試みを行うことで、地域の活性化を目指しています。

サカエチカと広告展開

名古屋栄三越の「サカエチカショーウィンドーストリート」にて、名鉄都市開発のコーポレートブランドと「FUDE」についてのディスプレイ装飾が展開されます。これにより、訪れる人々に新たな視点から名古屋の魅力を感じてもらうことが期待されています。

この新しい広告は、百貨店コンテンツ以外でのディスプレイ広告を初めて行う試みです。サカエチカから左側と右側にそれぞれ異なるイメージで展開され、地域の期待感を高めることが目指されています。

FUDEとは何か

「FUDE」とは、Future（未来）とDesign（設計）を掛け合わせた造語で、未来を形作るという意味が込められています。名鉄都市開発のマンションブランドに込められたこのメッセージを、人々に伝えることがこのコラボレーションの要でもあります。

企業情報

名鉄都市開発株式会社は、1959年に設立された歴史ある企業で、名古屋鉄道グループの一員として活動しています。同社は、土地や建物の売買、賃貸や管理、コンサルティングなど、不動産に関する幅広い業務を手掛けています。

一方、名古屋三越は、2009年に設立された百貨店で、地域のランドマークとなっています。両社のコラボは、栄地区のさらなる発展に貢献すると期待されています。

名古屋の中心地で新たな展示が始まることで、地域住民や観光客に向けて新たな情報が発信されることになります。今回のコラボレーションを通じて、名古屋の魅力がさらに広がることを願っています。