吉野北人主演の『Swim on Vacation』がファジル国際映画祭に出品決定！

吉野北人主演の『Swim on Vacation』がファジル国際映画祭に選出！

2026年の最新映画『Swim on Vacation』が、中東最大の権威を持つ【第43回ファジル国際映画祭】のコンペティション部門に招待されました。本作は、人気グループTHE RAMPAGEのメンバーである吉野北人が主演を務め、飯塚健が監督＆脚本を手掛けたオリジナル劇場用映画です。

映画の概要

『Swim on Vacation』は、飯塚健監督の少し独特な視点が反映された作品で、静かに心に染み入るユーモアと感情の波が描かれています。テーマは、「逃避と再出発」。物語の中心には、愛する妻を失った男が「死に場所を探す旅」に出る姿があり、彼は絶望と向き合いながらも、徐々に命への光を見出していきます。吉野北人は、その繊細な感情を表現し、観客に深い印象を与えることでしょう。

監督・脚本の飯塚健について

飯塚健監督は、群馬県生まれで、2003年に『Summer Nude』でデビューしました。彼の作品は多岐にわたり、漫画や小説を映画化したものだけでなく、オリジナル脚本も手がけています。代表作には、『荒川アンダーザブリッジ』や『虹色デイズ』などがあり、数多くの映画ファンに愛されています。飯塚監督は、特にキャラクターの内面を描くことに定評があり、本作もその例に漏れません。

ファジル国際映画祭の意義

ファジル国際映画祭は、イラン・シラーズで開催される映画祭で、国際的な注目を集めるイベントです。今年は11月26日から12月3日までの期間に開催され、新たな才能や作品が発表されます。この映画祭は、世界中の映画人が集まり、自身の作品を披露する貴重な場であるとともに、観客にとっても新たな映画体験を提供する機会となります。

期待される反響

飯塚監督は、今回の招待を心より光栄に思っており、この映画祭での経験が彼の今後の映像制作の大きな出発点になることを確信しています。イランの観客との出会いや、多様な文化の交流が期待される中、本作がどのように受け入れられるのか、注目が集まります。

彼は、映画を通じて人々の心に「命」を与えることができると信じており、作品を観た観客たちの心にも何かしらの変化をもたらすことを願っています。これまでに映画の中で表現されてきた深いメッセージが、観客たちにどのように響くのか、今から楽しみです。