岐阜市に新登場・選べるインテリアのグループホーム
2026年4月1日、岐阜市洞に新たな障がい者グループホーム「ゆいまちとひとり岐阜洞」が正式に開設されました。この新しい施設は、障がい者の方々が自分らしい生活を送ることを重視し、インテリアの選択ができるという国内初のモデルです。これにより、居住者は自分の趣味や好みに合った部屋を選ぶことができます。
施設の特徴
「ゆいまちとひとり」は、完全個室でプライバシーがしっかりと守られる環境を提供。家賃は月額9,900円からで、家具や家電が整っているため、初期費用も大幅に軽減されています。居室内装は、以下の3タイプから選択可能です。
- - 和室:落ち着いた雰囲気で心安らぐ空間。
- - 洋室:シンプルかつ機能的なインテリア。
- - 女性専用ルーム:ピンクの家具や鏡台を備えた可愛らしい空間。
このように、個性が活かせる部屋選びができることで、より自分らしい生活を実現することが可能となります。
対象となる方々
「ゆいまちとひとり」の主な対象は、精神的な障害や知的障害を抱える方々。定員は7名で、男女混合の居住スタイルが設けられています。また、入居希望者には体験入居制度が用意されており、実際の生活を試すことができる点も大きな魅力です。
社会的背景
近年、厚生労働省の調査によると、精神障害者保健福祉手帳を取得している方が全国で154万人を超えるなど、障がいを抱える方の増加が懸念されています。特に「8050問題」は、障がいを持つ子どもを持つ親が高齢になっていく中で「自立した住まい」を求める声を高めています。そんなニーズに応えるため、代表取締役の島崎慎吾はこのグループホームを設立しました。
参加者の声
3月の内覧会では、多くの方々が現場を訪れた結果、「静かな環境で本当に住みやすそう」という感想や、「家具・家電が揃っていることで生活を始めやすい」との声があがりました。特に女性利用者からは、「想像以上にかわいい部屋が選べる」との驚きと喜びの感想も寄せられています。
未来への展望
今後、優しい街と株式会社は、2029年を目指して岐阜市内に10カ所以上の施設展開を予定。また、利用者数が30人に達すれば、就労継続支援B型事業所を開設する計画があります。これにより、障がいを持つ方々が「住みたい場所で、好みの部屋を選んで生活できる」社会の実現を目指します。
代表のメッセージ
島崎慎吾代表は「障がいを持つ方が、職業訓練施設ではなく自分が暮らしたい家で生活できる、そんな当たり前の暮らしを実現したい」と語ります。この新しいモデルは、岐阜から全国へと広がることを目指しています。
お問い合わせ先
障がい者グループホーム「ゆいまち」の運営を行う優しい街と株式会社では、施設見学や申し込みについての問い合わせを受け付けています。詳細は、公式ウェブサイトをご覧ください。https://yuimachi.jp