佐賀市が観光アンバサダーに「エイリアン」を認定!
令和6年9月6日(金)に公開された映画『エイリアン:ロムルス』のプロモーションが新たな試みで盛り上がりを見せています。なんと、あの恐怖の象徴ともいえる「エイリアン」が、佐賀市の公認観光アンバサダー、通称『アンバサガー』に就任しました。
アンバサガー就任の背景
今回のアンバサガー認定は、令和6年9月10日(火)から10月31日(木)までの期間限定となります。就任中は、本作品の公式Xアカウント「20世紀スタジオ」から、佐賀市に関する投稿が定期的に配信されます。これは、映画『エイリアン:ロムルス』の大ヒットを背景に、佐賀の魅力を全国に発信するためのものです。
実は、佐賀市には独自の生物が存在します。それが「ワラスボ」というハゼ科の魚です。この生物は有明海に生息しており、見た目がとてもユニークで、「有明のエイリアン」とも称されることがあります。このことが、エイリアンとの親和性を生み出し、今般のアンバサガー就任に至ったわけです。佐賀市はこの機会を捉えて、地域のPRと観光誘致を強化しようとしています。
映画『エイリアン:ロムルス』の魅力
映画『エイリアン:ロムルス』は、恐怖の原点である『エイリアン』シリーズの最新作であり、これまでとは一味違ったストーリーが展開されます。人生の行き場を失った若者たちが宇宙ステーション「ロムルス」に足を踏み入れ、そこで待ち受ける異常な生命体への恐怖を描いたスリラー作品です。彼らはどのようにしてこの恐れを克服するのか、緊迫のサバイバルが映画館で体験できるのです。
109シネマズ佐賀やイオンシネマ佐賀大和などで絶賛上映中のこの作品は、アクションとスリル満載で、観客を引き込むこと間違いなしです!
プロモーションムービー「W・R・S・B」
佐賀市の魅力を広めるために、2015年に公開されたプロモーションムービー「W・R・S・B」は観光誘致に大きく貢献しました。このムービーは、佐賀市の有明海とワラスボに焦点を当て、インパクトのある映像で観客の心をつかみました。国内外からも大きな反響を呼び、様々な広告賞を受賞しています。
アンバサガーとは?
「アンバサガー」とは、2024年6月1日から始まった佐賀市の公認観光アンバサダー制度で、個人がSNSを通じて佐賀市の魅力を発信する取り組みを指します。現在、300名以上のアンバサガーが情報を発信しており、地域を盛り上げる重要な役割を担っています。
アンバサガーに参加したい方は、InstagramやXアカウントで「#アンバサガー」を付けて佐賀市の情報を発信できます。観光情報の発信が新たな形で進化しており、市民と観光客の橋渡しをしています。
今後もエイリアンとのコラボレーションを通じて、佐賀市の魅力を存分に伝える機会があるでしょう。興味を持たれた方は、ぜひ映画を観ると同時に、佐賀市の観光にもぜひ足を運んでみてください!