東京2024年に向けたパラスポーツの普及を志す活動
東京2024オリンピック・パラリンピックを控え、県は「TOKYOパラスポーツ月間」を設け、8月から9月にかけてパラスポーツを広く紹介する活動を展開しています。この取り組みには、多くの企業や組織が参加し、パラスポーツへの理解を深めることを目指しています。その一環として、株式会社オープンハウスグループも積極的に参加しています。
「オフィス de パラスポット」の実施
株式会社オープンハウスグループでは、「オフィス de パラスポット」という特別な展示イベントを実施しました。これは、オフィスビルのエントランスにパラスポーツ用具を展示し、働く人々や訪問者に実際に触れてもらうことで、パラスポーツへの関心を高めることを目的としています。
- - 展示開催期間:2024年7月29日(月)~9月13日(金)
- - 展示場所:JPタワー20階(東京都千代田区)
展示は限られた期間実施されましたが、多くの方々が訪れ、パラスポーツの魅力を体感しました。パラスポーツ用具に触れることで、その競技の特性や面白さを学び、理解が深まったと参加者からも好評を得ています。
メインイベント「TOKYOパラスポーツFORWARD」
さらに、2024年9月22日には、秋葉原でメインイベント「TOKYOパラスポーツFORWARD」が開催される予定です。このイベントでは、パラアスリートによるデモンストレーションやトークショー、参加者と一緒に競技体験ができる企画も用意されています。
- - 開催日:2024年9月22日(日)
- - 開催場所:ベルサール秋葉原
- - 内容:車いすバスケットボールやパラアーチェリーのデモ、パラアスリートとのトークセッション。
企業はこのイベントを通じて、パラスポーツの認知度を上げ、関心を持つ人々を増やしていきたいと考えています。
障がい者雇用への取り組み
東京都のパラスポーツ振興事業は、障がい者雇用の促進も視野に入れています。オープンハウスでは、社内での障がい者雇用を推進するための活動にも力を入れており、特にカンファレンスを通じてパラアスリートの雇用の成功事例を紹介しました。2024年にも行われたカンファレンスでは、実際のパラアスリートとともに雇用の課題や成功の秘訣について熱く語り合いました。
企業の使命
株式会社オープンハウスグループは、「やる気ある人を広く受け入れて結果に報いる」組織を目指しており、さまざまなバックグラウンドを持つ社員が柔軟にキャリアを構築できるよう支援しています。
また、「TEAM BEYOND」プログラムに参加し、パラスポーツを通じて個性を発揮できる未来を目指すスローガンに賛同。障がい者差別をなくし、どんな人も挑戦できる社会の実現に向けても積極的に活動しています。
パラスポーツの新たな未来を共創
当社は、各界の専門家と共に「O-ENフォーラム」を立ち上げ、パラスポーツや障がい者雇用についての問題提起やディスカッションを通じて、新たな未来を共創していく考えです。
このように、株式会社オープンハウスグループは、東京のパラスポーツ振興を切り拓く存在として、今後も様々な活動を通じて社会に貢献していきます。私たちの取り組みが、より多くの人々に影響を与え、パラスポーツの普及へとつながることを願っています。