株式会社タメルラボ.が開発した「ダブルインバーター」
2023年3月10日、株式会社タメルラボ.は業界で初めてとなる100V・200Vの同時出力が可能な大容量ポータブル蓄電池「タメルラボ.ダブルインバーター」を新たに発売しました。この製品は、一般家庭だけでなく産業用途にも対応するため、特に注目されています。
画期的な技術
「タメルラボ.ダブルインバーター」は、名前の通り100Vと200Vに対応する二つのインバーターを搭載しており、これまで市場になかった独自の設計を追求しています。家庭内では通常100Vの電源が主流ですが、産業分野では200Vを必要とする機器も存在し、これらは多くの場合3KWから6KWといった大きな電力を必要とします。この製品の開発は、業界からの強い要望に応えるためのものでした。
使い方の幅広さ
このポータブル蓄電池は、特に屋外での使用が想定されています。電源がない場所でも「タメルラボ.ダブルインバーター」を使用することで、作業効率や時間管理が大幅に改善されることが期待されています。バッテリーには高級EV用に設計された、安全性と信頼性に優れた大容量リチウムイオン電池ブレードを搭載。これにより、静音かつ無臭の環境でも使用できるのが大きな魅力です。
優れた安全性能
特に注目すべきは安全性に関する部分です。「タメルラボ.ダブルインバーター」は、国際電気標準会議(IEC)に準拠する安全規格を認証取得しています。これにより、多様な業界での使用が安全に行えることを保証しています。
様々な用途で活躍
今回の新製品は、震災時などの緊急時に多くの電力を供給するだけでなく、EVの充電や建設業、医療現場、ドローン操作、イベントでの使用など、幅広い分野での活躍が期待されています。特にコロナワクチンの保冷庫などにも応用され、電力面での安心と安全を提供する役割を果たします。
軽量で移動も楽
このポータブル蓄電池は、従来のモデルと同様にキャリーケース型で設計されているため、過酷な現場への持ち運びも容易です。大容量ながら軽量で、使いやすさを追求した設計がなされています。
開発の背景
株式会社タメルラボ.は、全国の自治体への導入実績があり、「大容量」「超軽量」「可搬型」「安全性」を重視した製品を提供しています。こうした製品を通じて、日常生活や緊急時におけるエネルギーの安心・安全を消費者に届けることを目指しています。いつでも、どこでも、誰でも簡単、安全、安心に利用できるエネルギーをもたらすことが、この製品の開発の背景にあります。
まとめ
「タメルラボ.ダブルインバーター」は、100V・200Vの同時出力が可能な画期的な蓄電池であり、様々な使用シーンにおいて電力供給の新たな選択肢を提供します。これにより、作業の効率化や安全性への高い期待が寄せられています。今後の市場での展開が楽しみです。