#東京都 #ファッション #原宿洋服再生 #循環型

原宿から発信する新たなファッションのカタチ

はじめに

2023年10月11日、原宿で新たな試みが始まりました。「原宿洋服再生プロジェクト」と名付けられたこのイニシアティブは、ファッションの街である原宿から環境負荷を軽減し、洋服を捨てずに生かしていくことを目指しています。このプロジェクトは、環境省の調査によると、年間で約48万トンもの洋服が焼却処分または埋め立てられているという現状に目を向け、持続可能なファッションを提案しています。

洋服再生プロジェクトの理念

洋服の大量生産・大量消費が進む現代において、多くの洋服がわずか数回の着用で廃棄されています。原宿洋服再生プロジェクトの目指すところは、個々の思い出が詰まった洋服を修理し、長く大切に使ってもらうことです。この活動によって、洋服に新たな命を吹き込み、循環型社会を実現したいと考えています。また、洋服再生に関わる企業や個人の活動を支援し、情報の共有を促進します。

オウンドメディアの取り組み

プロジェクトの一環として、「原宿洋服再生プロジェクト」ではオウンドメディアの立ち上げが行われました。このメディアでは、プロジェクトメンバーが取材した情報や、再生した洋服のビフォー・アフターを定期的に紹介する予定です。「洋服をもっと活かしたい」という思いを込めたコンテンツが満載で、訪れる人々に新たな価値を提案します。今後、様々な活動がアップデートされるので、是非サイトをチェックしてみてください。

プロジェクトメンバーの紹介

原宿洋服再生プロジェクトを支えるメンバーは、アチラとセキの2人です。二人は「フェニーチェクローゼット」という洋服お直しのお店を運営しています。アチラは洋服メーカーでの経験を経てお直しの世界に足を踏み入れ、セキは看板屋としてのキャリアを生かして洋服お直しに取り組んでいます。彼らの手によるお直しは、ミリ単位にこだわる「お直しオタク」としての技術が光ります。

まとめ

「原宿洋服再生プロジェクト」は、洋服の再生を通じて持続可能なファッションの実現を目指しています。私たち一人一人が取り組むことによって、ファッション業界の未来を変えることができるというメッセージを届けているのです。原宿から始まるこの動きは今後もさらなる広がりを見せるでしょう。興味のある方は、是非オウンドメディアにも訪れてみてください。

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